5/31 ラーメンリポート〜珍来総本店直営 八潮ドライブイン店「広東麺」

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どうも、アライッペです。

先日、以前から一度訪問してみたかった場所についに訪れることができました。

それは、「珍來総本店直営 八潮ドライブイン店」です。

皆さんは「珍来」をご存知でしょうか?東京、千葉、埼玉、茨城以外にお住まいの方には馴染みがないかと思いますが、安くてボリュームのある、ラーメンを中心とした中華料理のチェーン店になります。

昭和3年創業で今年で90周年、一説には日本で一番古いラーメンチェーンではないかとも言われています。

「珍来」はのれん分け、フランチャイズの仕組みがちょっと複雑で、珍来は珍来でも大きく分けて4種類くらいあるそうなんです。

珍来総本店系黄色い(看板)珍来、(看板に龍が描かれた)ドラゴン珍来それ以外、みたいな。

それについて詳しく語るには本が一冊できそうなくらいで、また自分もそこまで語れるほどの知識がないので割愛します。

今これを読んでて「珍来、知ってる!」って方の中でも、あなたの知ってる珍来と今回ご紹介する珍来は違う可能性もあるわけですね。

ただ、安くてボリュームがあるというのはどの珍来でもおおむね共通しているようです。

私と珍来との出会いは小学生の頃です。松戸の古ヶ崎というところにあって、家族で行った記憶があります。麺が太くてボリュームがあった印象。今調べたらここはドラゴン珍来系みたいです。

ただそんなに何回も行ったわけではなく、その後30年近く珍来に足を運ぶことはなかったのです。

その間も、「珍来?あの安くてボリュームがある、手打ちっぽい麺のお店だよね」という好印象が私の中ではあったのですが、なんだかんだ言って訪れないまま30年が経っていました。

それが今回、まあ自分も大人になって車である程度は自由に行きたいお店に行けること、普段から「チェーン店を軽んじるな」っていうポリシーを持っていること、そしてブログを書くにあたって「幼少期に食べたラーメン」という原点にいま一度立ち返ろうという思いで「珍来」への訪問を画策したわけです。

珍来について少し調べていくと、上記のような4系列に分かれることや、大元の総本店が埼玉の八潮にあってそこには製麺所なども併設されてること、そしてそこは私の家からそこまで遠くないことがわかりました。

なのでせっかくだから総本店直営の八潮ドライブイン店に行くことにしました。

この店舗は午前4時まで営業しています。夜ご飯を食べるのを我慢して、深夜1時過ぎに家を出発しました。

距離でいうと15kmくらいなのですが、30分ちょっと車でかかりました。夜中でも看板が煌々ときらめいているので、すぐわかりました。

というかここは、一度前を通ったことがありますね。確か去年?の春に立川の「めろぉくんカフェ」に車で行ったときだと思う。

「ここが本店か」とちょっと感動。吸い寄せられるようにお店の中へと入ります。

噂に聞いていた通り、お水と一緒に無料でゆで卵が一個出てきます。殻がむきにくいというのも噂の通りですが(笑)、私はゆで卵の殻をきれいに向くのが得意なので難なくむけました。

メニューには、「珍来は店舗によって味が違うのですか?」「はい、そうです」みたいなことが書いてあります。潔くて好きです。こう言われるとファンはいろいろな店舗に行ってみたくなりますよね。

この日は私は「広東麺」「餃子3個」を注文しました。ちょっと前のブログにも書きましたよね。中華料理屋に行ったときの私の定番、広東麺。

メニューが豊富で少し迷ったんですけどね。やっぱり広東麺を。たぶん30年前に少年アライッペが食べたのも広東麺だったと思う。

ふと周りを見渡すと、厨房は結構広いですね。複数の調理人が所狭しと注文された品を作っています。

店内も広いです。何席あるかは、自分が座っているカウンター席から目視でわからないくらい。深夜なのでお客さんはまばらですが、一人二人というレベルではなく、数組のお客さんがいます。お持ち帰りのお客さんも。

注文してから7,8分かな?やってきました。広東麺そして餃子

広東麺は具が白菜多めの構成適度なトロみがかかって、優しい味。その優しい味の下に、若干ストロングなスタイルの麺が。太さといい量といい。今回は珍しく麺の写真も撮ってきました。平打ち麺で芯にはしっかり歯応えが残っています。私、この麺好きです。

実は珍来は元々は製麺屋さんみたいですね。写真には収めませんでしたが、駐車場の奥に製麺所がありました。この、麺を運搬する?珍来のトラックの右手奥にある建物。

画像見てたらこの麺をまた食べたくなってきた。

餃子の方は、一個が大きめで、中の具の野菜がかなり細かいみじん切りになってます。麺とは逆に固さとかがなくて柔らかい食感。だからかな?野菜の甘みが出ている感じ。

ただ私失敗してしまいまして、最初ひと口食べた時、「ん?すっぱい。そりゃタレに酢が入ってるけど、そのすっぱさじゃない」

なんと、卓上の醤油とウスターソースを間違えていました(笑)だって同じ色してるし、容器に何も書いてないから…

まあすぐ気づきましたし、それくらい判別できる舌を持っているようですw

あ、あとこの餃子の味は昔松戸駅前にあった伝説の中華料理店「味華」のジャンボ餃子の味に似てたかもしれない。懐かしかった。

とここで、メニューには何も書いてなかったけど餃子を家族にお土産で買って帰ろうと思いました。さっきお土産待ちの人もいたし。

なので店員さんに聞いてみると、どうやら基本何でも持ち帰れるようです。ラーメンは知らんけど。

というわけで餃子5個を持ち帰りで注文。

ちなみに、メニューには餃子2個、3個、5個とかあったけど、確か多く頼むほど一個あたりの値段は安くなってたと思います。

メニューがでかくて、三つ折りになってて、ラミネートされてるから反射するので写真に撮ってこなかったんですよね。

これが持ち帰りの袋。

ボリュームがある麺も餃子も全て平らげて、お店を後にします。車で30分、近くはないけど4時までやってるから、今度は30年ぶりじゃなくもっと短いスパンでまた来たいな。メニューが多いし、他にも試してみたいからね。

では、また次回…

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