どうも、アライッペです。
ある暑い平日の昼下がり、「柏駅」周辺に出かける用事のあった私は、久しぶりにあるお店へうかがいました。
お店の名前は「三日月氷菓店」。これでお分かりの通り、かき氷屋さんになります。
こちらのお店、今では人気店です。現に、この日も暑かったですがまだ6月。なのに店内、そして店内待ちも満席、私は外で待つこととなりました。お店は割と急な階段を上って二階にあるのですが、一階には列整理のスタッフも常駐するくらいです。そんな人気店ですが自分はオープンして間もない、まだ夏季のみ営業だった頃から通っている(今は冬季はパンケーキメインで通年営業しているはず)、ご贔屓の店です。最初にうかがってからもう8～10年は経っていると思います。
とはいえ、かき氷屋さんですから男一人ではつい足が遠のいてしまって、よく通っていたのは彼女がいた頃になります。なので今回の訪問も少なくとも1年ぶり、一人で訪れたのはもっと久しぶりになります。
でも正直言って男1人だろうと、周りがカップルばかりであろうと関係なく訪れたい、そんなレベルのお店です。
外待ちとはいえ私は1人目だったので、程なく店内へ。店内でも数人の待ち。ここでお品書きを渡されます。
ここは期間限定氷が約2種類、レギュラーメニューが約6種類、そのうち市販のシロップは2種類で、それ以外は全て自家製シロップになります。ただ今の期間限定は「マンゴー」と「うめ」。この日は意外にマンゴーを選択せず、「うめ」をチョイスしました。
過去の限定では、「カシスオレンジ」とかが美味しかったなぁ。あと、この日は無かったですがレギュラーで「ほうじ茶」も絶品です。誰かと一緒に行けば一度で二つの味を楽しめるんですけどね…
店内は2人がけテーブルが7卓だったかな？そんな席数です。昔からスタイルの変わらない、「若い頃の田代ま◯し」を彷彿とさせるような風貌の店主さんが一杯ずつ丁寧に氷を削っています。とはいえ今は一人では捌けないくらいのお客さんが来ているので、削り機は3台、スタッフも5,6人いましたかね。
席に着いてからも少し待ちました。その間も、冷たいかき氷を食べる前に温かいお茶を出してくれますので、それを飲んで待ちます。そしてご対面。
「うめ」¥940
パッと見シロップがかかっていないように見えますが、ちゃんとかかっています。うっすら見える黄色い部分が、梅の果肉です。スプーンの右側にある小さな容器には、これもお手製の「練乳」が入っています。
まず、練乳はかけずに食べ進めます。酸っぱくて、サッパリしています。この日は甘いものよりもサッパリしたものを食べたい気分だったので、バッチリです。
1/3くらい食べたら、練乳をひと回し。「甘酸っぱい」に変わりました。市販の練乳よりもやや粘度は低めですが、しっかりと甘みがあります。
全体の2/3くらい食べると、器の真ん中に見えてくるのはミルクアイス(食べかけの写真を撮るのは好きではないので画像はありませんが)。これも添加物不使用のものというこだわり。
価格は940円と決して安くはないですが、このひと皿で酸味、甘味、氷、アイスクリームといろいろな味、姿を見せてくれます。全部食べきる頃にはお腹もいっぱい。これでお昼ご飯は要りません。まあ、結局氷(水)なのでお腹が空くのは早いですが。
満足してお店を後にしました。これから夏になるにつれてさらにお店は混んでくると思われます。だから次に行くのは秋以降かなぁ。行列あまり好きではないので。
では、また次回…