どうも、アライッペです。
先日、散歩の途中でとあるお店に寄ってまいりました。
飯田橋にある「えぞ松 神楽坂店」という、中華料理屋さんです。
実は私は大学時代の4年間プラス1年間、飯田橋でアルバイトをしていました。学校は飯田橋ではないですが、途中下車して。
あ、プラス1年間でわかる通り、私は新卒の時に就職活動してません。何のために大学行ったのかって感じですよね。
司法書士を目指してプラス1年間勉強していたのですが、ダメでした。行政書士と海事代理士には在学中に合格しましたが、結局開業はせず。さらには社会保険労務士の試験にも落ちて、人生の階段を転がり落ちますが、その話はいつか機会があれば。
さて、話を戻して飯田橋なのですが、5年もアルバイトをしていますといろいろありまして、初めての彼女ができたのもこの時ですね。相手はその飯田橋にある東京理科大学の学生でしたが。
その、理科大のそばにあるお店が今回ご紹介する「えぞ松 神楽坂店」です。
ここは結構年季の入った中華屋で、お店はお世辞にもキレイとは言えませんが、大学のそばにあるということで、値段も安めでボリュームがある、いわゆる「学生の味方」なお店です。
人気メニューは「ホイコーロー定食」と「麻婆丼」。当時は、周りを見てもこの二品を注文している人が9割でした。
ただ私は、ラーメンのどんぶりで出てくる、豆腐一丁全部使った「麻婆丼」を食べ切れる自信がなかったので、「えぞ松」=「ホイコーロー定食」。これ以外頼んだことがありません。
当時の私はしょっちゅうここに来てましたが、それから十年以上経っても、飯田橋から徒歩圏内の水道橋(東京ドーム)や神保町、九段下(日本武道館)で用事があるときはたまに訪れていました。なので1年か2年ぶりになります。
この日も「ホイコーロー定食」(¥680)です。お店側もみんなホイコーローを頼むのはわかってるので、時間帯によっては作り置きなこともあります。また、前後のお客さんで連続ホイコーローの場合、まとめて作るので一人前が若干減ってるように見える、そんなこともあります。
でも、細けぇこたぁいいんだよ。そういうの気にする人には、このお店は向いてないかもしれません。
この日は普通に、注文をしてから調理開始してました。いずれにせよ、3分もかからず出来上がります。
調理の工程を見ていると、具材を強い火力でサッと炒めて、その後ちょっとの間蓋をして蒸すようにしてましたね。味噌だれの味付けはその前か後か見逃しましたが。
それで蒸し終わりに、出た水分は水切りしてました。
出来上がりのビジュアルは、こちら。具は、豚バラとキャベツ、のみ。
「定食」ですが、このようにご飯とホイコーローが同じ皿に盛られてきます。見えてないですがライスは多め。
豚肉とキャベツを一緒に頬張ります(私のいつものパターン)。うん、昔と変わらず美味い。味もたぶん変わってない。っていうか作ってるおっちゃん(二人体制)も昔と変わんないかな?
ここのホイコーローは本格的な中華料理屋のものとは全く違いますね。完全に「日本式」というか。味噌も日本のみそ味です。「甜麺醤」とかそんなのは使ってません。ネギとかピーマンも入ってません。辛さもほとんどありません。
だがそれがいい。シンプルでどこか懐かしい味。
卓上に紅生姜やすりおろしニンニクがあるのでこれで味変できます。私は半分食べてから、ニンニクだけ使います。
ニンニクをつけるとまた味わいが変わって、ひと皿で二度美味しいです。
ちなみに豚肉はケチらずたくさん入っていて、ご飯は多めですがそのご飯を食べ切った後もまだ肉が残っているくらいです。
添付のスープは、醬油味の中華スープ。普通に美味しいです。たまにしょっぱい時もあるけど。
当然完食。これを食べたらもうしばらくはお腹減りませんよ。
そう言えば、同じ飯田橋でも、法政大学へ向かう方面にも「えぞ松」があって、そっちが本店なのかな?
私はそっちには一回くらいしか行ったことがなくて、今回紹介したのは神楽坂のお店になります。念のため。
また東京ドーム方面に来た時に、ラーメンじゃなくてご飯な気分の時に来よう。
では、また次回…