どうも、アライッペです。
このブログではここまで、新潟シリーズとして新潟の旅行記前後編と、ラーメンリポートひとつ、ライブ観戦記を書き終えました。
あと、ラーメンもう一軒、回転寿司、お土産紹介とお土産を使った料理、で4〜5回は新潟ネタを引っ張ろうと思ってます。
料理はまだやってませんし、お土産もまだ全てのものを開けたわけではないので、今書けるネタはラーメンと寿司ですが、またラーメンかよ!ってなるので先に寿司について書きましょう。
さて、私は今回の旅行で、食事についてはラーメン屋さんしか事前にピックアップしておりませんでした。
しかも、いくつかのお店は新潟市ではなく、バスや電車を使って遠征するような場所でした。
ところが、あいにくの雪。ライブを見た1日目こそ天気は良かった(夜には雪ではなく雨でしたが)ものの、翌2日目は予報では午後に雪のマーク。特に滞在していた新潟市ではなく、行こうとしていた燕市などは大雪の予報になっていました。
そのため、予定していた遠征を取りやめ、昼間は新潟市内のバスで行けるラーメン店に向かいました(後日記事にします)。
そして再度市内中心部に戻り、スタバで紅茶を飲みながら作戦を立てることにしました。
「帰りの新幹線は19時、今13時。あと6時間ヒマ。電車に乗っての遠征はしないから、行けるとしたら歩きかバスの範囲。観光で見に行きたいような場所は無いし、何より雪の上を結構歩いて正直疲れてる。もう、ネットカフェに入って休んじゃおうw ただ、夜ごはんはこっちで食べて帰ろう。ラーメンはもういいかな。昼間食べたものが美味しかったので、無理に探してもそこを超える店もないだろうし。そういや、前の日にツイッターでSKEのかおたん(松村香織ちゃん)が回転寿司屋をオススメしてたな… 新潟市は海に面しているし魚も新鮮なのかな?最後に寿司もアリか」
こんなふうに頭を巡らせて夕食を寿司にすることに決めました。お店もいくつか調べましたが、店までの距離や値段、人気など総合的に考えた結果、かおたんがオススメしているお店にそのまま行くことに。
ただこのお店は人気店で、食事時は30分〜1時間、それ以上の待ちもザラにある、と。しかもこの日は日曜日です。
食事時をずらして、16時台に行くことにします。
結果的にはこれが正解でしたね。帰る頃には結構並んでて、もし1時間遅かったら19時の新幹線は危うかったかもしれません。
駅前のネットカフェから歩いて向かいます。お店の場所は今年の四月にNGT48の北原里英ちゃんの卒業コンサートも行われる、朱鷺メッセのそばにあります。
もしかしたら歩いた距離はそうでもないのかもしれませんが、とにかく車道と違って歩道は雪かきがされていません。雪の上をヒーコラと歩きながらやっと到着しました。
「廻店寿司 佐渡 弁慶」新潟ピア万代店さんです。
店名にもある通り、あの「佐渡島」の佐渡に本店があるようです。
お店に入ると食事時の前、およそ17時ちょうどでも3組待ちでした。私はその後に接続します。タッチパネルで人数などを入力して整理券をもらい、中のベンチで待ちます。
10分もしないくらいのうちに、呼ばれてカウンター席へ。
一応事前に公式のホームページなどでどんなものがオススメなのか調べては来ましたが、 そんなにガチガチの予定は組んでいません。
ただ、決めて来たのは「のどぐろは一皿は頼もう」ということと、「予算は無し!値段を気にせず好きなものを食う」ということです。
ちなみに、そんなにお腹ペコペコではなかったので、あまり食べずに済むだろうと思っていました。そう、食べ始めるまでは。
メニューを眺めていると「佐渡産」の表記が多いですね。この弁慶さんが「佐渡発」だということは私もわかっていたので、佐渡産のネタのお寿司はオススメなんじゃないか、自信があるんじゃないかな、なんて思い、普段はあまり頼まない「活たこ」をレーンから取ります。値段もリーズナブルな190円皿。
味は…ぷりぷり、コリコリの食感で美味しいです。うん、スタートには悪くない。
私はお寿司では本当を言うと軍艦巻き系のネタが好きです。ただ、いくら、うになどお高めなので普段は遠慮しています。
でも今日は、と2皿目に取ったのは「ズワイガニ」390円。このカニも佐渡産。
カニの身とカニみそが半々に乗っています。味も、うん、カニみそのコクがあり美味しいです。
(↑あなたはもうお気付きですか?
アライッペさん、ラーメンと違って寿司は食べ慣れていないのでそのボキャブラリーが貧困です。
ただ美味しいと繰り返すさまをこのままご覧くださいw)
次に、大好きなネタの「〆さば」をゲット。これは写真を撮る前に一貫食べてしまったwので写真無し。190円、佐渡産。
地元で食べている〆さばよりも肉厚でした。美味しかった。(地元では150円で三貫乗ってます)
4皿目。これは事前情報でオススメと聞いていた「南蛮エビ」390円でこれも佐渡産。
南蛮エビというのは甘エビです。新潟ではこう呼ぶみたい。
甘エビも普段自分からはあまり頼まないネタですね。美味しいです。でも…
やはりどれだけ他人がオススメしてても、自分が普段頼まないネタより好きなネタを頼んで、「いつも食ってるのより美味い!」をした方が満足感は高かったかもしれないですね。
ラーメンでは基本自分しか信じないのですが、寿司は初心者なもので…
5皿目、「カワハギの肝乗せ」190円、佐渡産。
肝だの白子だの好きなんですが、それがガッツリ!なネタは回ってなかったのでこれにしました。これも普通に美味しい。
ここで、本当は最初から頼みたかった「エビの味噌汁」¥100を頼みます。
ここまでお分かりでしょうか?私は、レーンに回っているネタしか取ってません。
別に、握っている職人さんに声を掛けられないほどのチキンやコミュ障ではないんですよ。ただ、自分の座席から職人さんまでの距離が非常に遠く、かつ常に背中を向けているんです。これはキツイな〜と思って。よっぽどデカい声出さないと注文できん。
のどぐろは回ってないから、これは最後に必ず直接注文しよう。ただそれ以外は回ってるので済ませようかとなります。
自分の後ろをせわしなく歩いてる、レジや行列さばきの方の店員さんに味噌汁を頼みます。お寿司の方は、その時に聞いてみたらやはり「直接板前に注文してください」的なことを言われてしまいました。でも、目も合わない背中向けている人に声をかけるのは苦手だなぁ。
気を取り直して、ここでついにアレに手をかけます。そう、このお店で最高の価格帯のお皿です。「寒ブリのトロ」520円。寒ブリは佐渡ではなく日本海産と書いてありました。
これがですね〜、ヤバかった。「ふ〜ん、へぇ〜、ほぅ〜!」とか一人で声にもならない声で感心してました。ブリってこんなに美味かったっけ?ネタも厚いですし、食感も非常に柔らかい。現時点でこれが断トツで美味い。
これに気をよくした私は、「ならば、これはどうか」と皿を取ります。7皿目、「寒ブリ」390円。
トロじゃない普通の寒ブリです。結果から言うとこれも当たり。美味い、柔らかい。
実は私、マグロって全く頼まないんですけど、「ブリがこんなに美味いなら、やっぱマグロいらなくね?」って思っちゃいました。同じ赤身としてね。
さて、そろそろ締めに向かいましょうか。時間もまだあるとはいえ、あまり余裕ぶっこいてあとでバタバタしたくないですから。
いよいよ、ヤツを頼みます。これはやっぱり回ってないので、たまたま職人さんがこっちを向いた時に待ってました!とばかりに声を掛けます。「のどぐろ、と寒ブリください!」
この日初、そして唯一のおかわりは寒ブリでした。後から考えると100円ちょっとの差なら寒ブリのトロでも良かったけどね。
これが「のどぐろ」520円。何の知識もなかったけど白身魚なんですね。軽く炙ってあります。
食べたら…なにこれ、トロットロじゃないですか。今調べたら「白身のトロ」とも呼ばれる、って。
確かに柔らかくて美味しい〜。でも自分は、トロでも大トロより中トロ派だし、ここまで柔らかくなくてもいいかな。まあでも一度は味わってみないとね。ってな風に思いました。
結局この日の一番の好みは寒ブリのトロだったかな。これだけ佐渡産じゃなくて申し訳ないけど(^_^;)
あ、あともうひとつ260円皿のものを食べたんだけど、写真も撮り忘れ、何を食べたかも記憶になし、公式サイトのメニューや食べログの他の人の写真にも見当たらず、でした。あちゃー。
それでお会計が3800円。ワロタ。お酒とか一切飲まないで寿司だけの値段ですね。一人で一食にこんなに使ったのは初めてかも…
10皿も食っちゃったしね。お腹が空いてなかったはずなのに、恐ろしや…
まあ、それだけ美味しかったと言うことで。
お店を教えてくれたかおたん、ありがとう〜
きたりえの卒コンに行かれる方は、弁慶さんにもぜひ行ってみてください。たぶん激混みだろうけど…
食べ終えてお店を出たら外は真っ暗。お店の外観を撮影したかったけど、弁慶さん、外が真っ暗なのに気付いていないのか、ライトをつけていません。なので撮影してから画像の明るさをMAXにしてみました。
結局、お寿司を堪能した結果、時間的に新潟駅のぽんしゅ館には行けずじまいでした。まあいいか。
この新潟旅行では総額5万円くらい使いましたかね〜。交通宿泊費とコンサートチケット代で半分、それ以外の食事お土産代などで半分ですね。
食事お土産代を絞れば、年2回の遠征を3回にできるかもしれないけど、それはアライッペらしくないので、たぶんしません。
それにしても新潟いい街だったな。またいつか行きたいです。
では、また次回…