どうも、アライッペです。
福島競馬遠征のついでに、複数の福島のラーメン屋さんを巡ってきました。やっぱり、私にとってラーメンは欠かせないものです。
また、ブログに書いて思い出として残したい、それに私と同様に福島を訪れるラーメン好きな方の参考になれば、と。このブログが検索で引っかかってくれるといいのですがね。
まずは一軒目をご紹介。先日のブログで夜のドライブ、車をすっ飛ばして深夜2時頃郡山に到着したと書きました。
これは、あるお店の営業時間に間に合わせるためでした(とはいえ、猛スピードで突っ走ったわけでもないですが)。
そのお店は、「ますや本店 駅前店」になります。
福島でも屈指の繁華街、郡山。この日は金曜日の夜で、当然街もまだまだ眠っていませんでした。
その繁華街のアーケードの一角にあるこちらのお店は、平日は深夜1時まで、金曜土曜は深夜3時まで営業しているとのこと。格好のチャンスだと思い、近くのコインパーキングに車を停めて早速うかがいました。
午前2時過ぎですが、お店は満席ではないものの8割は席が埋まっています。飲みのあとの〆のラーメンといった感じでしょうか?
こちらのお店は創業は明治初期らしく、郡山を代表する超老舗ラーメン店です。
メニューは、2種類。昔から続く変わらない味を目指した「伝」というメニューと、それに改良を加え今風の味を目指した「新」というメニューです。
私は今回は「伝」を注文しました。
出てきたのが、こちら。ビジュアルからして、美味しそうです。
食べてみると、「ああ~、これよこれ」っていう、昔懐かしの「中華そば」テイスト。奇をてらわない王道の醤油スープです。
スープの見た目は結構黒くて、一部では「富山ブラック」ならぬ「郡山ブラック」と呼ばれているそうですが、その見た目とは違ってそんなにしょっぱいわけではありません。
麺は中細の縮れ麺でしたかね。スープによく絡みます。
具は、薄いけれど大判のチャーシュー、ネギ、青菜、メンマ、そしてなると。
この「なると」がノスタルジーですよ。別にあってもなくても全体の味に影響を及ぼすわけではないですから、最近のラーメン屋さんではなかなか「なると」は乗ってません。それでも乗せるのはやはり「昔懐かしの…」ってのを意識してるのでしょう。
この6時間前に濃厚な煮干しスープのラーメンを「のじじR」で食べているのに、深夜のこの時間にまた食べても全く飽きない、安定の味でした。
こういうお店が通える場所に一軒あるのは心強いですよね。郡山の人はいいなぁ。なかなか、この王道中華そばを提供するお店は無いものですよね。
しっかりと完食して、旅先でほっこりとした気分になってお店を後にします。「新」というメニューも気になりましたが、またいつか郡山に来る機会があれば。「クリームボックス」もリベンジしなきゃいけないし、少なくとももう一度は郡山を訪れたいと思っております。
では、また次回…