どうも、アライッペです。
先日、渋谷へ出向く用事がありまして、ついでにラーメンも、ということになりました。私は普段は渋谷を訪れないので、自分の馴染みの店や「ここが美味しい」という情報は持ってません。
いろいろ検索してみた結果、「あ〜ここ、名前も聞いたことある。一度は行ってみたかったんだ」と思って割とすんなり行くお店が決まりました。
渋谷のセンター街の方からは駅をはさんで反対側、ヒカリエを通り過ぎて国道246号の上を歩道橋で渡るとまもなく目的地に到着。渋谷警察署の裏にそのお店はありました。
今回訪れたのは、「すごい煮干ラーメン 凪」渋谷東口店になります。
(ああ、またやってしまった…。お店の外観の写真を撮り忘れ)
店外に小型の券売機があります。お店の中が結構狭いからかな。
券売機の写真も撮り忘れてしまったのですが、ちょっと事前にラー◯ンデータベースで調べたのとメニューが違っていて、
・がっつり煮干しの「すごい煮干ラーメン(830円)」シリーズ
・マイルド煮干しの「普通に煮干ラーメン(750円)」シリーズ
・「すごい煮干つけ麺(870円)」シリーズ
この基本3種のラインナップでした。
(シリーズ、というのはこの3種を基本にトッピングがいろいろあるという意味です)
私は「凪」さんには他店舗も含め初訪問なので、基本の「すごい煮干ラーメン」にいろいろなトッピングが乗った「特製」(1100円)に決めました。ちょっとお高いですがそうそう来ない場所とお店なので。
味の好みが細かく選べます。
まず醤油か塩か、その合わせか。
麺の固さ、味の濃さ、油の量、辛銀だれの量。
そして麺の量。
とりあえず初めてなので麺の量だけ中盛(1.2玉)、あとは普通でお願いしました。
辛銀だれというのはイワシのエキスに辛味を合わせたもののようです。
待っている間店内を眺めます。結構狭めですが座席はカウンターのみで12〜15席くらいあるかな。お水はセルフ。氷も同時に出てくるウォーターサーバー。紙おしぼりも横に置いてあります。コップには「煮干が嫌いな方ご遠慮ください」の文字が。そう、店内すでに煮干の匂いが漂ってます。ダメな人はダメでしょうね。
待つこと7,8分かな、注文の品が到着。
これが「特製すごい煮干ラーメン1100円」です。とりあえず、どデカい海苔にビックリ(笑)
写真を撮ってもはみ出るほど。これは後ほどスープに浸して、箸で半分に切って食べました。
チャーシューも大きなもの。これが3枚(だったと思う)入ってて、味もしっかりついてて美味しいです。ローストポークって言うんですかね。柔らかいですし若干甘みも感じるような味です。
味玉は塩で味付けされたもの。固茹でではなく黄身がトロッとしたのでもない、その中間くらいの茹で加減。
そしてこの写真の右上に見えるもの。一瞬メンマかと思ったのですが、違うのです。「いったん麺」と言うものです。たぶん妖怪の「一反もめん」が名前の由来だと思います。ピロピロとした幅広の麺です。ラーメンのトッピングに麺?という感じですが、これがワンタンの皮みたいで美味しかったです。
スープをひと口。醤油が濃いめで、しっかりと煮干のダシを感じます。ハッキリとした、わかりやすい味ですかね。煮干しが好きなら「うんうん」と頷くスープです。
そして麺。これがまた私の好きなタイプの中太の平ちぢれ麺で、しっかりとしたモチモチ食感に、よくスープと絡む縮れ加減。いやぁ、これは美味しい。中盛にしたのでしっかりと量もある。
結局無我夢中でスープまで全部食べ切りました。最後丼の底には「我が煮干に一片の悔いなし」とラオウのオマージュ。
マイナス点を挙げるとすれば、個人的な好みですがお店が「駒葱」と称する大きめにカットされたネギ、私はラーメンのネギが元々そんなに好きではないので正直邪魔に感じました。最後スープとネギだけ残るのですが、ネギの主張が強いし、食べ終わって店を出た後も口の中が煮干じゃなくてネギなんですよね。これが残念。
あとこのラーメンには「辛」要素は無くてもいいかなって感じたので辛銀だれも不要かな。
それとやっぱり1100円はそれなりに高い。ここから海苔とチャーシュー2枚と味玉がマイナスされると830円の基本メニューになるのかな。それで十分かもしれません。
今度行った時は「すごい煮干ラーメン(830円)」中盛か大盛で、ネギ抜き辛銀だれ抜き、いったん麺増し、これが自分的最強オーダーになりそう。
ぜひまた行きたい、食べたいと思えるラーメンであったことは間違いありません。満足してお店を出ました。
では、また次回…