5/14 競馬場グルメぐり vol.3〜川崎競馬場

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どうも、アライッペです。

本日は競馬場グルメぐり第3弾「川崎競馬場」です。

…なんですが、先に断っておきます。この日は場内で食べ物は2品しか食べてません。

今後ご紹介する東京競馬場でもほとんど食べなかったので、「グルメぐり」から「グルメ」を取ってしまおうか検討中です。

ぶっちゃけてしまうとやはり、ここ10年近くは競馬をやっていなかったものの、予想を始めてしまうと夢中になってしまうという「競馬好き」の血が騒ぎまして、場内を歩き回ったり美味しそうな食べ物を探す時間がなくなっちゃうんですよね。お腹がいっぱいになったってのもありますが。

そんなわけで若干コンセプトがブレてますが、「死ぬまでに日本全国の競馬場を巡りたい」この基本は変わらないのでよろしくお願いします。

さて、今回は川崎競馬ですが今の時期はナイター開催です。第1レースの開始時刻は15時。もちろんどうしても1レースから参加しなければならない理由もないので、15時頃に川崎駅に到着するくらいのゆるいスケジュールで家を出発します。

「上野東京ライン」のおかげで、今回も乗り換えは1回、しかも東京駅では降りたホームに来る次の電車に乗れば川崎へ向かう電車に乗れました。距離的には船橋や浦和の方が近いでしょうが、もしかしたら川崎の方が楽にたどり着けるかもしれません。

15時過ぎ、川崎駅に到着。例のごとく、無料送迎バスなどは使わず、歩いて向かいます。

そうするのは、街並みが見たい途中でお酒が買えるちょっとした運動という三つの目的があるためです。

記憶の限りでは川崎駅に降りたのは初めて。歩き始めてすぐ、非常に興味を惹かれるお店を発見します。「怪獣酒場」ウルトラ怪獣たちがウルトラマンたちに隠れて地球人向けに営業している居酒屋というコンセプトです。

ウルトラマン再々々…放送を子供の頃食い入るように見ていた世代の私にとって、これは素通りできません。こんなようなお店があるということはどこかで耳にしていました。それが川崎だったんですね。

この日は競馬が目的なのでスルーですがいつか必ず訪れたい。先に言ってしまうと川崎競馬場もかなり気に入ったので、再訪の可能性大ですからそのチャンスは遠くないと思っております。

川崎駅から競馬場までは徒歩15分程度でしょうか。割と近いです。ビールとレモンハイを道中で買って歩いていると、「なんかこの道路見覚えがある…」そう、実は去年まで私は毎年1回夏に、車で「逗子海岸」に海水浴に行っていたのですがその途中で通る道ですね、ここは。「第一京浜」です。

程なくして川崎競馬場に到着。入り口からしてなんですかこれは。

ここに来るのは初めてですが、これまで船橋、浦和と見てきてあらためて感じるのは、やはり主催者側の努力で「鉄火場」的雰囲気をできる限り打ち消して、来場者数の増加を狙っているんだろうな、と。

私はそういう雰囲気も大好きで、この競馬場巡りをしているのは「どこかに昭和の香りが残っていないか」を追い求めているという面もあるのですが、生き残りのためならこれも仕方ないと思います。

どんどんどんどん地方の競馬場が廃止されている昨今ですから。無くなるよりマシだよね。

というわけで中に入ります。浦和と同じで100円玉を直接改札に入れるスタイルだったかな。

入るとすぐ右手にパドック。前も書いたけど正門入口、パドック、スタンド、馬場の動線はどこも同じですね。

まだまだ明るい16時前。とりあえず馬場を見に行きます。すぐにはレースは買いません。お馬さん。

おっ!内馬場があるじゃん!船橋、浦和では行くことのできなかった内馬場に行けます。コースの下にある地下道を通って行けるようです。これは後で行くこと確定。スタンドでレースを見るのもいいですが、内馬場の方が緩い空気感なのはさんざん通い詰めた中山競馬場でも経験済みです。

まあとりあえず新聞買うよね。いつもの。「勝馬」ね。

そしたら、一つ重要なポイントが。

川崎競馬場では、他の競馬場なら大概見かける「鉛筆」の配布をしていない…。エコのためとのことだが。なので新聞買った場所に戻り赤ペンも購入。

新聞売り場は入り口のすぐそばなんだけど、その近くに売ってたのがこれ。川崎名物「激辛焼きそば」

そんなにお腹は空いていなかったのだけど、買ってきたビールがぬるくなってしまうのでとりあえず購入。

見た目は普通の焼きそばみたいなんですが、なかなか辛い。ジワリと来る辛さ。ビールにも合います。

ただ、結構量があったので、その後ほとんど食べ物を買わないグルメぐりの一因となってしまいます。

食べ飲み終えたら、早速地下道を通って内馬場へ。

やっぱり、内馬場はいいですね。流れている空気が違います。ゆるい。内馬場にいたままで馬券も買えるしトイレ等施設もあるのを確認したので、結局ほぼ最後までここに滞在することになります。

ビジョンもここからならより迫力があります。内馬場から見たスタンドはこんな感じ。この芝生の上に寝転びながらこの後過ごします。

駆けつけ4レース遊び、当たり

5レース、的場文男騎手に託すも、外れ。惜しい。的場騎手は地方競馬のトップジョッキー。御年61歳。地方競馬歴代最多勝まで、あと少し。

7レース、馬柱を見て、「これは!」と唸る。「ヤマグチタツヤ」騎手w しかも自分の予想でも、十分馬券圏内の馬。買いました。「弥」の字が違った(笑)

でも、当たりです。

少しずつ、暗くなってきます。18時半頃。内馬場からは、このように向こう正面の走りが見られます。

19時には、すっかり夜に。昼、夕、夜と楽しめるのがナイター開催の醍醐味ですかね。

っと、一頭やんちゃな馬が放馬しました。結局馬体に異常はなくそのまま出走してましたが、馬券には絡みませんね。

ゴール前を内馬場から。このようなスピード感です。

9レースも当たり。

ここらで、競馬場の中を何も見てないということで、名残惜しいですが内馬場を後にします。

スタンドの中へ。ガラス張りです。気をつけて撮らないと、反射して自分が映る…

10レースも、当たり。

「グルメぐり」の看板を下ろしたくなかったので、お腹は空いていないですがもつ煮を購入。これも名物で、具材はモツとこんにゃくだけ。大根なども入っていません。野菜の水分で薄まるのを嫌って、とどこかで読みました。

味は濃厚です。どこの競馬場にも「もつ煮」はあるのですが、その中でもひときわ濃い味。お酒と一緒につまみたかった…

メインレースともなると、お客さんも増えてきています。ゴール前は空いてないので、ゴール後のポジションから1枚。

あ、当たったと書いてないレースは、外れですね(笑)

パドックで馬の写真撮ってないので、最終レースのパドックへ。結局撮影したこの馬が勝つのですが、馬券は外れ。

というわけで当たり前のように最終レースまで残り、競馬場を後にします。

収支はマイナス1,300円。半日楽しんでこれですから、個人的には映画一本見るよりお得に感じます。

うん、面白かったし過ごしやすかったな。

これでこのブログを始めてから、船橋、浦和、川崎と訪ねてきましたが、この時点で川崎が一番気に入りました

なんと言っても、収支は置いといて馬券がよく当たりました。この日だけの傾向か川崎の特徴なのか、ほとんど前残りでしたね。

まあ、のめり込むと当たらなくなってくるでしょうが…

楽しいのでまたすぐ競馬場に行くことになります。そのお話はまた今度。

では、また次回…

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