2023/11/07 SKE48 チームE「声出していこーぜ!!!」公演を視聴して

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どうも、あらいっぺです。

昨日11/7のSKE48 チームE「声出していこーぜ!‼︎」公演をアーカイブで視聴しました。

SKEのDMMを月額契約してるけど滅多に見ないことで有名な私が。笑

なぜ見たかというと、佐藤佳穂ちゃんがまだ喉が本調子でない中「星の雫」を生歌で歌ったと聞いたからです。

かねてから私は口パク大嫌い、たとえ下手でも生歌至上主義を公言してます。

だから「どうだったんだろう?」と思って。

「チェックを入れる」というわけではないですが、歌い切れたのかな?と。

結果から言うと、感動して涙が出てきちゃって、何回も何回もリピートしてしまいました(47分15秒からね。覚えちゃった笑)。

以下は自分の個人的な見解です。佳穂ちゃんのファンではないからメールも取ってないし、普段のE公演は見てません。真相は違うかもしれないのを承知で書きます。

まず、喉が本調子でなくても彼女がこの曲を歌うこと。それは林美澪ちゃん不在の際に、この曲が誰でも歌っていい曲じゃない、大切な曲なんだということがわかります。

佐藤佳穂ちゃんの歌唱力は私は非常に買っていて、今のSKEで歌が上手なTOP3は私は青海ひな乃ちゃん、荒野姫楓ちゃん、佐藤佳穂ちゃんだと思っています(さんちゃんこと澤田奏音ちゃんの歌はあまり聴いたことがないので評価外です。また、「歌声が好き」な子は別にいます)。

だから本調子ならば納得のアンダーです。誰も文句はないでしょう。だけれども喉が完治していない。特に高音部がつらい。

それは、この日の「星の雫」より前に歌われた全体曲での彼女のソロパートの歌唱からもわかります。

でも、私はアイドルに「完璧なパフォーマンス」は求めていません。歌もダンスも。

それは、手を抜いていいということではありません。

その時、その子が出せる100%を見せてくれればいいんです。そこに嘘や誤魔化しがなければ。

かほりんは、この日この曲で、この日の喉の状態で出せる100%を出したと思います。

そして、それを言い訳にしないというか、表情には出しませんでした。

喉がつらいとか、こんな状態だけどごめんね、みたいな表情をしませんでした。

照れ笑いで誤魔化したりもしませんでした。

だから私の心に刺さった。

(最終的に、公演最後の曲「あなたへ」で彼女は涙を流すのですが、その理由はわかりません。悔しかったのか、なんなのか。それはまた別の話)

こういう不測の事態に限っては口パクでもよかったんじゃないか?いえ、違います。

それでは、人の心に刺さらないんです。

少なくとも、一人のオタク(私)が、この日の佐藤佳穂ちゃんが歌う「星の雫」に感動して、この公演で一番好きな曲がこの曲になりました。

「SとK2の新公演は劇場に見に行ったけど、Eは推しメンもいないし見に行かなくていいや」と思っていた私が、「E公演も近いうちにぜひ見に行きたい」と思うようになりました。

これは、口パクだったら絶対にあり得なかったことです。

そして、この曲の歌詞。これが声が完全ではないこの日のかほりんが、自分のファンの人に向けて歌っていると思うと非常にドンピシャな歌詞なんです。

ファンじゃない私が聴いても感動して涙が出てくる。

曲のクライマックス、最後のフレーズ。

かほりんの声も一曲歌い切る寸前でますます声が出づらくなってきます。

そこで

「舞い落ちる 私を一滴も いつも見逃さないでね(かほりんは「見落とさないでね」と歌詞を間違えます。そこも生歌の醍醐味)

どこまでも照らすことができるような 光にいつかなれますように」

今は完璧ではないけれど、どんな私でも見ていてほしい。いつか輝く光になるから…

これ、私がかほりんのファンだったら大号泣で前が見えませんよ…

(もちろん、普段は美澪ちゃんが自分のファンに向けて歌っていると考えても、それはそれで素敵な歌詞です。それは今回は置いといて)

この歌だから無理してでも歌ったのかな?とさえ思えます。

何の事情も知らずこの日の公演の「星の雫」を見たら、「どうしてこの子が歌ってるんだ?声が出てないじゃないか」と思うかもしれません。

でも、アイドルって「点」で見るものではありませんよね。点と点がつながって線になって。ストーリーがあるわけです。

「なんで、声が本調子ではないかほりんがこの日この曲を歌ったのか、舞台監督さんもGOサインを出したのか?」そこには必ず何か理由があるはずです。

結果として、一人でも感動させられたのだから出て、歌って正解だったと私は思います。

まあ、以上は全て私の妄想なんですが。

余談ですが「星の雫」の作詞ってKazuei氏なんですね。

あのカミングフレーバーの屈指の名曲「おいてけぼり」と同じなんだ。

そりゃ、私が感動するのも頷けます。

と、9ヶ月ぶりにブログを更新してしまうほど心が動かされたので勢いでつらつらと書いてみました。

この日の公演にかほりんが出て生歌で歌ったことが今後の彼女のアイドル人生、あるいはSKEにとって何かの糧になることを願って、締めたいと思います。

では、また次回…

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