どうも、アライッペです。
前回のブログでお伝えした通り、今日は「競馬場グルメぐり vol.1〜船橋競馬場」編をお送りしたいと思います。(タイトルは今決めた)
まず、既にちらっとお伝えしましたが、私は松戸駅から出発し新津田沼駅で降車、ここから歩いていく、という選択肢をとりました。
津田沼のラーメン屋さん「なりたけ」で食べてから向かったわけです。
11:20、「なりたけ」を出ますと目の前を走っている成田街道、この道を津田沼駅と逆方向に向かって歩きます。交通量の多い通りで、渋滞しています。
10分強歩いていくととても大きな道路と交差します。そこを左折して京葉道路の花輪IC方面へ向かいます。船橋競馬場は花輪ICのすぐそばにあります。
また車主体の道路なので、道中には特に写真に撮るような気になる場所はありません。ラーメンショップがありましたがもちろんスルー。
「なりたけ」から30分ほど歩きまして、目的の船橋競馬場のスタンドが目に入ってきました。
ただ、どこから入ればいいのかわかりません。いや、むしろおそらく自分が立っている場所はお客さんの入り口の反対側のような感じです。
さらに10分ほど歩きまして、やっと入口が見えてきました。
入場料を100円払って、中に入ります。
実はここに来るまで、競馬場の中のB級グルメリポートのことしか考えておらず、「今日は馬券を買うの?」という基本的な問題に直面しました。
正直言って馬券を買わなくてもそれなりには楽しめます。
自分は学生時代競馬場に入り浸ってたことがあるので(主に中山競馬場)、買わないなら買わないなりの楽しみ方も知っています。
もし馬券を買うなら、競馬新聞も欲しいです。競馬新聞はおよそ500円と安くはないので、馬券を買わないなら要らないのです。
ただちゃんと競馬新聞も買ってレースも楽しむとしたら、それは実に約15年ぶりのこととなりますので、せっかくなので買って楽しむことにしました。
というわけで、競馬新聞「勝馬」を購入。競馬新聞は昔から「勝馬」です。見やすいから。
新聞も買って中へと入っていきます。すると入ってすぐに無料のカレンダーが置いてありましたのでもらっておきます。結構ちゃんとしたやつです。
取材?なのでちょくちょく写真を撮っていきます。
1日遅らせて来ていたら、ちょっと大きなレースがあったみたいですね。ただ私の休みとの兼ね合いで、この日しか来られませんでした。
船橋競馬場はオートレース発祥の地だそうです。知りませんでした。オートレース場もこの船橋競馬場から遠くないところにありましたよね。残念ながら2016年で廃止されたようです。
おっ、場内の飲食店の看板があります。今回の目玉です。さっそく撮影。来る前にも軽く下調べはして来ましたが、串モノをメインに食べるつもりです。
やっとスタンドの建物が見えました。この写真だと人がまばらですが、そこそこ寒いのでみんな屋内に入っているようです。
パドックがあります。レース前の競走馬のお披露目場所みたいな感じです。ここで馬の状態を確認して馬券の取捨を検討する人もいますが、自分は素人なのでよくわかりません(^_^;)
とりあえず馬場を見てみよう、と思い歩いて向かいます。
結構平坦な作りになっていて、ストレートに言うとここ一階からレースは見づらいかな、と。これは二階に上がった方が良さそうです。
というわけで二階の席から見た感じ。これなら見やすい。
ちょうど第4レースが始まる直前だったので、駆けつけお試し馬券を買ったら早速当たりました。幸先いいです。
お馬さん。次のレースの本命馬です。ここから見るとこのくらいの距離感。早速、食べ物を買いましょう。
牛もつ煮串1本100円。これを二本買いました。入る前に買ったスーパードライ350ml缶で一杯。ん、ちと冷えてないわ…
これは馬券を当ててここで生ビールを買って飲み直したいところ。
第5レース。さっき撮影した本命馬が圧勝。しかし人気すぎてガチガチのオッズ。当たってもトリガミです。(トリガミとは、払い戻しが賭けた額より少ないこと)
3着が人気薄なので、ワイド馬券を買っていればプラスでした。
レース間隔が30分なので、割とせわしないです。飲んで食ってたらオッズを確認するヒマがない(笑)
次のレースはスタンド前発走なので、先ほどの一階へ降りてみます。
こんな風に目の前でスタート。臨場感があります。空いてるからこんな撮影スポットもレース直前に行っても簡単にゲットできます。
そして、馬券が当たり!さっきの反省を生かして、人気薄はワイドでもいいんじゃ?と思って買い方を変えた結果即効果が出ました。
ニヒヒ。ワイドで30倍とかたまらん。これで生ビールゲット確定です。
…お気づきでしょうか?このあたりから私、B級グルメよりもレースそのものにのめり込んでいきます。
しかし、当初の目的は忘れません。一旦競馬場の入り口の方に戻って、今度は「もつ煮」ではなく「もつ焼」の串を買います。1本150円。レバーとシロが選べたので、一本ずつ。オールバックのいかつい兄ちゃんが、頼んでから焼き直しをしてくれます。5分弱待って、ゲット。
結論から言いますと、この日食べたものの中でこのもつ焼串のシロが一番美味しかったです。今思い出してもまた食べたい。
近くのパドックではお馬さんが歩いてます。電光掲示板はカメラで撮るとこんな感じになっちゃうんですね。
スタンドに戻り今度は豚もつ煮串、同じく1本100円を買います。
…ですが食べてみて、さっきの牛もつ煮串との違いがよくわかりません。
とにかく、もつ焼串の方が美味しかったな。値段も1.5倍だけど。
3レース連続的中で来てたアライッペ氏、とうとう外れてしまいます。
ここは生ビールを飲んで忘れましょう。サッポロビール船橋工場直送らしいです。
そして結論から言いますと、さっきのワイド30倍的中がこの日の私のヤマ場でした。
次のレースは当たってもまたトリガミ。これもワイドで買うべき案件です。
そして9〜12レースは無残に散りましたので、画像は省略(笑)
でも、さっきの当たりのおかげで馬券収支はちょっとプラス。飲み食い分で千円くらいしか来た時より財布が減っていませんでした。
ところで、この日は天気に恵まれました。ぶっちゃけスタンドでは太陽が射して暖かかったです。風も強くなく。
正直言ってたぶん疲れちゃって、きっと途中で帰るんだろうな、と思ってたんです。ところが余裕で最終レースまで見ることができちゃいました。
うん、楽しかったですね。馬券も当たったし(笑)
いつかここで換金したいと思いつつ、ブログ用に最終レース終了後の馬場を撮影して帰ります。夕焼けがきれいでしょ?
ウイナーズサークルから見える、ららぽーと。ここに寄って帰ります。
ちなみに、出入口の向かいに「蒙古タンメン中本 船橋店」があります。今回は華麗にスルー。他に予定がありますからね(意味深)。
それにしても、本音を言っちゃうと来る前はもっと「場末感」が漂ってるのかなって思ってました。平日の昼間から競馬とか、人生の終着駅みたいな(失礼)。
でも、思ったよりも雰囲気は明るくて中も小綺麗で、全然場末感は無かったです。
若い人もそこそこいます。大学の競馬サークル?
そしてお年寄りの方も多い。彼らは仕事も定年退職でしょうから、平日の昼間から競馬場にいても何もおかしくないですよね。むしろ外に出る元気を見習わなきゃ。
競馬場から駅までの道も、別に飲み屋が昼間からやってておっさん達が酒飲んでクダ巻いてるとか、そんな光景も無かったです。ちょっと期待したけど(笑)
これは船橋だからなのかなぁ?ららぽーとも近くにあるし、ここの周辺に競馬目当ての人だけが来るわけではないんですよね。
という風に興味が湧いて来たので、第2回競馬場グルメぐりは思ったよりも早く訪れるのではないかと思います。
次に狙ってるのは浦和競馬場です。
では、また次回…