2/1 男の料理その4〜ペペロンチーノ?→たらこスパゲティ

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どうも、アライッペです。

本日はとても時間が無いので、この前サッと作ったスパゲティをご紹介。

夜中に某掲示板を見ていたら、たまたまペペロンチーノの話題が盛り上がっていました。

「そういえばこの前買ったにんにくが余ってるな。鷹の爪も残ってたような… 腹が減ったし、作るか」

ペペロンチーノはスパゲティ以外の材料がにんにく、オリーブオイル、唐辛子だけとシンプルな料理で、それゆえ「絶望のパスタ」だとか「貧者のパスタ」とか呼ばれているらしい。

それだけ聞くとマイナスなイメージだが、逆にシンプルすぎて美味しく作る腕やセンスが問われそうなメニューである。

とりあえずにんにくを切って、鷹の爪も種を除いて輪切りにする。

フライパンのオリーブオイルに投入。前にも書いたが、にんにくは油を熱する前に入れる。やってみればわかるが、熱してからにんにくを入れたら香りが出る前に焦げる。

同時にスパゲティを茹でている。最近は技術が進歩したのか、3分程度で茹で上がる麺が販売されている。なのでソース作りも急がなければならない。

先ほどのオイルに茹で汁を入れていく。よく言われている「乳化」というやつを試みるが、そんなに経験がないのでどのような形が乳化の正解なのかよくわからない。オイルと茹で汁の水分を、パスタから溶け出たでんぷんで結びつけて汁を濁らせるらしい。これが乳白色だから乳化って言うのかな?

そうこうしているうちに麺が茹であがってしまう。今回は乳化が中途半端でもいいや、お腹空いたし。って感じの適当さ。

と、ここで冷蔵庫を眺めていたら賞味期限の切れた「たらこ」がある…

実は我が家では伝統的なたらこスパゲティというのがある。一般のたらこスパは、生クリームや牛乳と混ぜて「たらこクリーム」化したり、あるいはたらこにバターなどを混ぜて、茹であがったパスタに絡めるだけで出来上がりとする場合が多いと思う。

しかし私の家のたらこスパは、マヨネーズと和えてスパゲティに絡めるだけではなく、一回フライパンで火を通す。茹でたスパゲティの余熱だけではなく一回軽く炒めることでたらこにちゃんと火を通し、よりプチプチ食感を増させるのである。生臭さも消えるしね。

話を戻して、たらこが余ってるからこれも入れちゃえwと。今思えばここでペペロンチーノではなくなるわけである…

今回はペペロンチーノのつもりだったので、たらこにマヨネーズは和えず、ほぐしてそのままオイルとスパゲティと混ぜて、軽くフライパンであおった。

出来上がりがこちら。

食べてみたら…、うん、美味い。ただ、たらこが多かったかな。もはやメインはたらこであり、ペペロンチーノの特徴であるにんにくの風味が負けてしまっていた。

恐るべしたらこ、あのにんにくが後ろに引っ込むくらいの主張…

結果としてはペペロンチーノではなく新しいたらこスパゲティであった。

重ね重ね言うが、味は美味しい(笑)

なのでまあ、いいかと思い完食してフォークを置いた。

ちなみに私はやっぱり「パスタ」呼びより「スパゲティ」呼びが好きだな。スパゲティはマカロニとかと同じようにパスタの一つの種類で、総称がパスタだということはわかってる。でも日本のパスタはほぼスパゲティで、フェットチーネとかも全然浸透してないじゃん?だから昔から馴染みのある「スパゲティ」呼びを私は続けたいと思います。

では、また次回…

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