2/3 上本郷「大八北珍」回鍋肉定食

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どうも、アライッペです。

いつもラーメンのリポートばかりなので、今日は別のものをお伝えしたいと思います。

実は今日も連休の2日目だったので、先日新しく決めたマイルールだと都内へ散歩に出るべきだったのですが、少し疲れていたのでそれは止めることにしました。

するとネタがなくなっちゃうのですが、お昼ごはんを外に食べに行ったので、「これをネタにしよう」ということになりました。

私の地元、松戸から出ている私鉄「新京成線」、松戸駅からわずかひと駅先に「上本郷駅」という駅があります。

まあ特に何かある場所ではないので、たぶん周辺に住んでる人くらいしか利用しないとは思うのですが、この駅から歩いて3分くらいのところに今回うかがう中華料理屋さんがあります。

(とはいえ私は電車ではなく車でうかがいましたが)

お店の名前は「大八北珍」。なんだか変わった名前で由来はよくわかりません。私が子供の頃からある、地元の人気店です。

中華料理屋と言っても、丸いテーブルがあって…みたいなガチのやつではなく、いわゆる街の中華食堂的なお店です。頼もうと思えばオムライスやハンバーグ、スパゲティナポリタンもありますから(笑)。頼んだことはないですが。

こういう系のお店に行くと、私としてはまず迷うのが「麺類(ラーメン)にするか、ご飯ものにするか」です。それで大体8割方麺類になるのですが、今回は珍しく麺の気分ではなかったので定食を頼むことにしました。

メニューを見ていて気になったのが「豚肉とキャベツのにんにく味噌炒め定食」。なんだかご飯が進みそうなおかずです。

というわけでこれを頼むと、店員さんが「ホイコーロー定食ですね」と。

あ、確かに…言われてみれば。

ま、まあいいんだけどじゃあメニューにもそう書いてくれればいいのに(^_^;)

味噌は味噌でも甘味噌な気分ではなかったのですが、まあいいか。

ちょうど家で赤味噌の土手煮を作った直後で、たぶんそれが夜ごはんになるというところだったので、味のベクトルがかぶっちゃいました。

人気店なのでこの日も混んでおり、少し待って頼んだ品が到着しました。

定食なのでホイコーローにご飯、スープ、お漬物、小さい冷奴のセットです。

ちょうど野菜が食べたかった気分なのでキャベツ多めがうれしいです。

とりあえずひと口。アツアツです。中華料理なので油が多めですが、その油をまとってキャベツがキラキラと、また炒められて色鮮やかに輝いています。

お肉も少し厚めの豚肉。自分は家でホイコーローを作る時はペラペラの豚バラ肉で作るので、少し新鮮な気分です。

味は思っていたよりは甘くなく、ちょうど良かったです。好都合でした。

スライスされたにんにくもたくさん入っていて、ご飯が進みます。

豚肉、キャベツ、にんにく、ピーマン少々、きくらげ少々と具材はシンプルですが飽きの来ない味。

付け合わせのスープも美味しかったです。ショウガが効いていました。漬物は実は私は苦手なので家族に食べてもらいました。

写真には撮らなかったのですが他に餃子と春巻も食べました。これはまた行った時にご紹介しましょう。

ちなみに皆さん「回鍋肉(ホイコーロー)」はよく召し上がりますか?私は子供の頃は野菜が嫌いだったので、初めて回鍋肉を食べたのはたぶん15歳を過ぎてからだと思うのですが、初めて食べた時は結構衝撃だった気がします。「なんじゃこりゃ!( ゚Д゚)ウマー ご飯が止まらないやつじゃん」って思った記憶があります。

基本は甘味噌、中華食材の「甜麺醤(テンメンジャン)」を使うと思うのですが、私が知るかぎりだと飯田橋の「えぞ松」っていう中華屋さん、ここのホイコーローは甘味噌じゃない普通の味噌を使ってて、これはこれで美味しくて、さらにこの店はボリュームもかなりあってご飯が進むのですよ。

ここはまたアラさんぽ「飯田橋」編がいつか予定されてるので、その時にご紹介しますかね。

「食べログで高得点」だとか「行列のできる…」だとか、そんな店もいいのですが、このようにボリュームがあってメニューも豊富、サービスもいい行きつけの中華料理屋が地元に一軒は欲しいですよね。家族で行けますしね。

では、また次回…

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