どうも、アライッペです。
先日、近所の人気ラーメン店「とみ田」さんで、珍しく土日に臨時休業のお知らせ。
まあ、私は地元民なのでわざわざ混んでる土日に行くことは無いんですけどね。
それで、臨休するけれどもお土産のラーメンを売るよ、と。
それはいつもお店で出しているメニューではないものでした。
超濃厚な動物系と魚介系のWスープで人気を集めた「とみ田」が作る、それ以外のスープ、に興味がある私は、この前の12周年の「久米島赤鶏」に続いてこちらのお土産を買ってまいりました。
まあ近所なので思い立ったらすぐ行けるから。
それと、あのレギュラーメニューの濃厚スープ、私は好きですけど私の親世代の60~70代にとってはキツいみたいで。正直親を連れてはお店に行けないんですよね。
でも親も「とみ田」は人気店だから興味はある。それなら今回のお土産だったら食べられるんじゃないかと思ったこともあり、購入に至りました。
お店に着くと「とみ田」ツイッターでのお知らせの通り、店主富田氏の助手の石井さんがワンオペでお土産販売をしてました。
とみ田は行列店ですが、さすがにお土産販売では混雑はありません。普段もそうですがお土産購入は待ち無しです。
ラインナップは
「牛の味噌 大地」「地鶏そば 醤油」「地鶏そば 塩」この3種類にブランド豚の「柏幻霜ポーク バラ肉チャーシュー6枚」でした。
全部一つずつ買ってきました(笑)
麺、スープ、付属の鶏油などは冷凍です。チャーシューと薬味のネギだけ冷蔵。
なので2つは冷凍保存して、1つだけまず作って食べてみました。
それが今回ご紹介する「地鶏そば 醤油」¥950です。
詳細な作り方の書かれた紙が同封されていたので、それに従って作ります。
スープの湯煎は15分。麺茹では2,3分なので時間差に注意して作業を。
鶏油もポットのお湯で温めて溶かします。
柏幻霜ポークのチャーシューは6枚あるので、今回は2枚使いましょう。軽くレンチンしてから、オーブンで炙りチャーシューにしました。
出来上がったのが、こちら。通常カメラと、ポートレートモード。
スープの中に鶏の肉団子2個と、ひと口サイズの鶏肉そのものも2切れ入ってました。
スープの方は「地鶏と、水」だけで作ったそうで、それ以外のものは昆布だしとかすらも入っていないようです。
いざ、実食。
ほほぅ、これが鶏出汁「のみ」の味なのか。
今の人気ラーメン店って、もはやダブルトリプルのスープが基本じゃないですか。だから逆にシンプルな鶏の出汁、豚の出汁、魚介の出汁はこんな味ですってのがわからなくなってきてると思うんですよね。少なくとも私はそうでした。今回これを買いたいと思ったのも鶏スープの味わいを確かめたかったということもあります。
でも、やっぱり私は別に食通ではないので、普通の鶏と、地鶏の違いはわかりません…。ただ「美味しい」ということだけがわかります。
スープの味は若干しょっぱめでした。
肉団子と鶏肉、これも美味しいですがやっぱりチャーシューには敵わないかな。鶏そばだから鶏チャーシューを乗っけてるってお店がよくありますが、やはりラーメンには豚のチャーシューがいいなと思います。
この柏幻霜ポークのチャーシューも、とても美味しかったです。別途購入して良かった。
麺は細麺で、量はいささか少なめだったかな。
今回は、母親とシェアして完食。家で食べると、こういう「お試し食い」ができるのがいいところです。
あらためて、自分はラーメンが好きだからいろいろな出汁のスープを知りたい、食べてみたいと思いました。
若い頃は「いろいろなお店を食べ歩きたい」と思っていました。
少し大人になって、「ラーメンは、贔屓の数店だけあればいいかな」と考えが変わりました。
そして今、また一周して「いろいろな麺、スープのラーメンを試してみたい」と思っています。
でも、若い頃の「いろいろな」とは、気持ちが少し違います。若い頃は、オタク的習性であの店もこの店も知ってる、語れるみたいな知識自慢が目的なところも少なからずありましたが、今は純粋に美味しいものを楽しみたい、そしてブログに書いて紹介したいという気持ちです。
この日購入した残り2つのラーメンのリポートも近日公開させていただきます。
では、また次回…