1/17 男の料理その1〜ハンバーグ

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どうも、アライッペです。

さて、今日はこれ

を美味しいものに変身させちゃおうと思います。

記念すべきブログ初の料理は、ハンバーグです!

先にレシピを書きます。

ハンバーグ(5〜6個分)

牛豚合挽き肉 500g

玉ねぎ 1個

卵 1個

塩こしょう 少々

ケチャップ 少々

パン粉 20g

ハンバーグそのものの材料はこれだけです。分量は、料理によってはきちんと量るのも大事ですが、ハンバーグはそこまで綿密にやらなくてもいいタイプのメニューかと思います。

初回のブログで書きましたが、私は10年くらい前まで、某レストランでキッチンのバイトを5年ほどやっていました。今回レシピをバラしてしまったので店名は伏せますが、秋葉原に本店があるレストランですね。かつサンドがそこそこ有名な…

さて、まずは玉ねぎ。みじん切りにします。

みじん切りですが、細かさとかはあまり気にしません。気にすると料理が面倒臭くなりますので。

フライパンで火を通します。最初に油を引いた時に(油は「ひく」が正しい表現で、「しく」は間違いだそうです)、ニンニクのみじん切りを少し入れました。入れなくても大丈夫です。

ちなみにこの風味付けのニンニクは、油を熱する前に入れた方がいいです。焦げにくくなります。

最初は中火、しんなりしてきたら弱火でソテーしますが、本来はじっくり炒めていわゆる「飴色玉ねぎ」にするのが理想です。

ただ、結構な時間がかかると思います。焦げないようにつきっきりで見ていなければなりませんし。

なので15分くらい炒めて、白かった玉ねぎが透き通ってきて、さらに少し黄色味がかるくらいで今回は火を止めました。時間がある方はもっと炒めてください。

次に玉ねぎを冷まします。平たい皿になるべく表面積が増えるように玉ねぎを盛って、冷蔵庫へ。さらに時間を短縮したいときは冷凍庫へ。冷凍庫なら10分も入れておけば玉ねぎ1個分ならバッチリ冷めます。

玉ねぎが冷めたら、挽き肉、卵、ケチャップ、塩こしょうと一緒に混ぜます。ケチャップはソースではなくてここで使うんですね。隠し味です。

混ざったらさらにパン粉も足して、種の粘度を調整しましょう。ゆるかったらパン粉が足りないです。

ちなみに巷のハンバーグのレシピでは牛乳を使うものがよく見られますが、使いません。

あと、今回は無かったので諦めましたが、本来はスーパーの精肉コーナーによくある「牛脂」、これを刻んで入れます

「美味しい話にゃ裏がある」じゃないですが、「美味しい料理にゃ脂がある」です。

よく混ざったら、成形していきます。一個分の大きさ、重さはハンバーグを何個作りたいかにもよりますが、握りこぶしくらいで200g程度ですかね。バイトしてた時は「はかり」が無くても感覚で重さがわかりましたね。

そのお店では普通で200g、ジャンボが250g、ランチなどのサービスメニューは120gとか150gだったでしょうか。

今回も量ってませんが、1個180gくらいかな、と思って成形してたら、5個と最後1個小さいのができました。そこから考えると160gくらいだったかもしれません。

成形するときのポイントですが、真ん中あたりを凹ませます。ハンバーグを焼くときの難点の一つに、外側はもう焼けたのに真ん中あたりがまだ赤い、なんてことがあります。これを避けるために、初めから真ん中を凹ませてそこの部分を薄くするのです。

↑この話を前の職場で同僚(一人暮らしで自炊している男性)に話したら、「その手があったか!目からウロコだ」と言われました。

↑この画像で真ん中が凹んでるのわかるだろうか…左上の少し小さいハンバーグが一番わかりやすいかも

あと、タネを混ぜる時も成形する時も、素早くやりましょう。時間をかけすぎると、手のひらからの体温で肉の温度が上がり、ゆるくなってしまうので。

焼いていきます。火は中火くらいで。割とすぐに焼けるので目は離さないでください。焦げてしまいますので。片面を2,3分焼いたらひっくり返します。

この画像でわかりますかね?周りが焼けていっても、真ん中はまだ赤いでしょ?だから真ん中を凹ませるのです。反対側も同じくらい焼いたら火を止めましょう。

あ、画像はないですが焼いている時はフライパンにフタをします。

さっき凹ませた真ん中部分も、焼いていくとなぜか膨らんでくるのです。

ただ、いくら真ん中を凹ませても、それでも火が通っているか心配になります。切って確かめたら丸のまま食卓に出せなくなりますからね。見た目も肝心。

そんな時はレンジでチン!です。1個500wで20秒くらいやっておきましょう。これで完璧です。

以上でハンバーグそのものは出来上がりなのですが、自分が作るハンバーグが美味しいのはわかっているので(あ、今生意気なこと言った)、今回はスーパーでたまたま目に入ったアボカドに、マヨネーズと醤油、にんにくチューブを少し入れて混ぜ合わせたものをトッピングすることにしました。

アボカドは時間が経つと色が悪くなるのが難点ですが、最初に切った後にすぐレンジで20秒ほど温めると色が変わりにくくなると聞いて、今回初めてやってみました。確かに、数時間経っても変わらないままでした。

さらにチーズも乗せて、ソースは今回は「ステーキ宮のたれ」です。

皆さんご存知ですか?このタレは魔法のたれですね。ありえないくらい美味しい。

昨年テレビ東京で放送された「たれ」の番組で、全日本たれ総選挙?で2位になったようです。もちろん、以前から知っていました。

しかもこれ、意外と簡単に自作できるらしいです。すりおろし玉ねぎとチューブにんにく、醤油と酢だけで出来るそうな。

今回は市販品を使ったのですが、また別の機会に自作してみようと思います。

これで完成!出来上がりはこんな感じ。

食べてみたらもちろん美味しかったです。ただ、チーズにアボカドはちょっとクドいので、チーズ無しでも十分なようです。あとでそれでもう一度食べてみよう。

私は基本的に自分のために料理を作ることはあまり無いです。誰かに食べてもらうために作るのが気持ちもこもってさらに美味しくなると思います。

ただ今は作ってあげる相手がいないので(笑)、久しぶりに自分のため(ブログのため)に作りました。

ハンバーグは(捏ねる時にちょっと手は汚れますが)とても簡単な上に子供も喜ぶので、世のお父さんはこれを真似してぜひ作ってみてはいかがでしょう?

それと最後に元も子もないことを言うと、ソースさえ美味しければハンバーグは美味いです(笑)

だから失敗を恐れずにやってみましょう!市販のデミグラスソースとかでももちろんOKですからね。

では、また次回…

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