どうも、アライッペです。
先日、ここ数年の私にとって毎年上半期最大となるイベントが終了いたしました。
そう、「荒井優希 生誕祭」です。
5/7の荒井優希ちゃんの誕生日を祝して行われる一年に一回のこのイベントのために、毎年前の月から当日に休みが取れるように画策し、今年で3年連続の参加となります。
劇場公演に応募すること自体が年に1〜2回なため、幸いなことに一度も落選することなく観覧することができています。
ここであらためて、なぜ私が荒井優希ちゃんを推しているのか簡単にお話しさせていただきますと、きっかけは前の推しメンである山田みずほちゃんの卒業公演(2015年1月)でした。
その卒業公演で推しと共にSKEオタから卒業することも視野に入っていた自分の目に飛び込んできたのが荒井優希ちゃんでした。
魂を揺さぶるダイナミックなパフォーマンスで私の揺れる心を釘付けにした優希ちゃん。
私は基本的に在宅のオタクだったのですが、その時から「AKB音ゲー」の推しを優希ちゃんに固定する(最後まで一度も変えてません)ことで推しである気持ちを表現してきました。
同年2015年の生誕祭は応募しなかったのですが(伝説の「生誕祭が嫌いです」と語った時ですね)、翌2016年から参加して今年で3回目となるわけです。
3年も続けて参加していると私の周りの環境にも変化があって、2016年はぼっち参戦でしたが、2017年には音ゲーで優希ちゃん推しとして一緒にプレイしていた仲間と初めて直接お会いすることができました。そして今年2018年は同じく音ゲーやツイッターで交流の生まれた優希ちゃん推しのお仲間達ととうとう4連番して劇場に入るまでになりました。
というわけで前置きが長くなりましたが、2018年5月7日、荒井優希ちゃん20歳の誕生日当日の生誕祭について、公演の感想も交えて(DMMで当日の映像も見ながら振り返って)お話しさせていただきたいと思います。
私は、SKEの劇場に入るのは通算で5回目だったのですが、今まで、あまりビンゴ順(入場順)に恵まれておりませんでした。席に座れないわけではないのですが、ほぼ最後列か後ろから二列目の座席でした。
今回は、前から6列目くらいに座れることができました。ビンゴが13順だったにしては良席です。しかも、この公演では割と優希ちゃんが見やすい下手側です。私が劇場に入った5回の中では最も良い席です。
このことが、この日最終的にすごく楽しかった、満足した理由の大きな一因となったことは間違いないでしょう。
この日のために、ペンライトを紫と緑のキンブレ単色2本に新調し、普段グッズを基本的に買わない自分が初めて買った生誕Tシャツを着て準備は万端となりました。
鐘が鳴り、いよいよ始まります。
影アナウンスはゆなな(小畑優奈)。高い声だからすぐわかります。ゆななは優希ちゃんを慕っているようにも見え、後輩では一番仲のいいメンバーではないでしょうか。宴の幕開けを盛り上げます。
まずは、前座ガール「マツムラブ!」。
当然、この日の担当は荒井優希ちゃんで「ユキチャンラブ!」です。
優希ちゃんの普段のキャラクターからすると少しテイストが異なるこの曲。でも、クールビューティーな見た目とは違って割と甘々な声をしている優希ちゃんの歌声は意外とこの曲に向いています。
DMMで見返すと若干緊張していますよね。最初の笑顔がぎこちない(笑)
この曲は思いっきりオタが「ゆきちゃんコール」をするためにある、オタのために用意されている楽曲かもしれませんね。
と言いつつ、もう5回くらいリピートして見てしまった。「今日の前座は、わたし〜!」って言う優希ちゃんの声がとてもかわいい。
この曲でも優希ちゃんが踊るとダイナミックに見えてしまうのは、優希ちゃんのスタイルが良すぎるから。
ちなみに「マツムラブ!」のCDは2013年12月の横浜アリーナで買いました。乃木坂46の「何度目の青空か?」と同じ作曲者とは思えないブリブリのアイドルソングですね。
M0「overture」
DMMのカメラが生誕Tシャツのドアップを抜いていて笑ってしまう。クオリティが上がったと言われるアルパカのイラスト。ちなみに私は本物のアルパカをもふもふしたことあります。優希ちゃんは本物のアルパカは好きじゃないけど。
M1「RESET」
実は私は今、DMMの月額を契約していないので、普段は公演を全然見ていないのですが、過去に契約していた頃、チームSがやっていたのがこの「RESET」公演でした。この公演はポップでキャッチーな曲が多くて、J-POPを聴いて育った私のような人間にとってはたまらないです。
この「RESET」という曲自体も「オープニング感」がハンパない。
一曲目のこの時点で、優希ちゃんを除いて「あ、かわいいなあ〜」って思ったのがみなるん(大場美奈)でしたね。2017年の生誕祭には、みなるんいなかったよね。
M2「洗濯物たち」
M1から流れるように続きます。この曲もかなりポップですよね。サビの♪白いシーツのように のところが、「乙女 パスタに感動」のサビ、♪金曜日 明日は休み の部分を彷彿とさせるのもご愛敬。
ここで既に、「チームK2の強さの秘密」みたいなものが垣間見えてきました。個人的な意見ですが、それは古畑奈和、江籠裕奈、小畑優奈といった選抜クラスのメンバーがひときわダイナミックに踊っているところです。省エネなんて微塵も感じさせないパフォーマンス。
それがあるから、非選抜メンバーは1ミリでも手を抜いたら完全に食われてしまう。ここがこのチームの強さなのかな、と(他のチームと横の比較はしていません)。
ゆななも、2017年の生誕祭で生で見るまでは、正直「なんで人気なの?かわいいだけじゃないの?」って思ってました。でもひと目公演で見てその疑問は雲散霧消しました。その時のパフォーマンスの力強さは、一年経った今でも健在でした。
「ああ、この子たちは、劇場公演の大切さを本当にわかっているんだな」そんな風に思いました。
でもそんな中でかおたんみたいな子が混じってる、それもまたK2の強みなんです(かおたんについては後でまた出てきます)。
M3「彼女になれますか?」
重ね着していたものを脱いで、衣装チェンジ。この衣装が、昨年「音ゲーのホーム画面に設定していたら、ラキクラで全く同じ衣装の優希ちゃんに水を注いでもらった!」とアライッペが騒いでいたあの衣装ですね。
個人的には、この曲はさりな(惣田紗莉渚)がべらぼうにかわいく感じる曲です。「彼女になれますか?」って言いそうな感じにリアリティあるからかな?調子に乗るO型ではないけど。
3曲めですが、優希ちゃんはもう汗だく。代謝の問題で、同じだけ踊っても汗をかく人かかない人といるとは思いますが、全力で踊って汗をかく姿はやはり美しいですよね。
それにしてもみなるんがいちいちかわいいな。トランジスタグラマーな子は愛くるしいね。あえて死語を使うけど。
最後に優希ちゃんが、手を輪っかにして頭の上に当てて、熊のようなポーズをしてるけど、これはアルパカポーズなのか?写メ会でのアルパカポーズは手がグーだったけど…
M4「ウッホウッホホ」
一年前と今とでは、この曲を聴く際の気持ちは明らかに違います。
なぜなら、結果的にこの曲が「AKB音ゲー最後の新実装曲」だったからですね。
正直曲調はあまり好きではなかったのですが(パンクっていうの?)、今となっては抜群のパーティーチューンというか。実際劇場で見ていても、「ここでボルテージは最高潮!」って感じでした。
この曲は古畑奈和ちゃんのパフォが良い。
MC
生誕祭なので優希ちゃんとのエピソードトーク。先輩メンバーのトークの節々に、3年前のあの発言「生誕祭が嫌い」の衝撃が残ってる感じがしますね(笑)
そんなこと言った子は前代未聞だったろうからね。
M5「残念少女」
先日、ユニットシャッフルがあった直後。と言っても、さっきも書いたように私は普段公演を見ていないので誰がどこに出てきても新鮮です。
それにしても江籠ちゃんにこの曲はぴったりじゃないかな?「お人形さんみたいな美形」と評されることもある江籠ちゃんですが、私は「お人形さんみたい」って必ずしも褒め言葉ではないのでは、と思うことがあります。でも、そんな彼女にこの曲がとてもマッチしている。
曲は、80年代J-POPにありそうな感じですね。
M6「Bye Bye Bye」
客席にどよめきが起こったかおたん(松村香織)センター。そのどよめきの理由は、「かおたんがセンターだったから」ではありません。
「あれ?かおたん、…かわいくね?」これが理由です。
実際私の周りでも非常に評判が良かったです、この曲のかおたん。
M7「ハートの独占権」
ここでもまざまざと見せつけられるのです。アイドル「大場美奈」の底力を。
欠けていたピースがピタリとハマるようにSKEのセンターの座に君臨した小畑優奈。本来ならば誰がペアになってもゆななに「食われて」いたことでしょう。ところがどっこい、引けを取らないどころか、互角に張り合える。と言うか、私ならこの二人で、選ぶのはみなるんかもしれない… まあそれはどうでもいいですが。
それにしても秋元康の真骨頂みたいな歌詞の曲だ。
M8「君について」
ここでバラードが来る、と。
前の曲から引き続いて、あえて「ノラ・ジョーンズ」とかの固有名詞を入れてくるあたりが秋元康っぽいな。意図的に歌詞を具体的なものに落とし込んでいく。
それにしても初出は2010年の曲なのに「パクチーが苦手」だのと。8年前ってまだパクチーとかそんなにメジャーなものではなかったよね?そこもまた康テイストか。
古畑奈和ちゃんの歌が上手いというのは周知の事実ではあるけれど、この曲ではみこってぃ(内山命)の歌声が良いなって思います。
M9「MARIA」
強い。それしか出てこない。
優希ちゃんのMARIAでのパフォーマンスは、幼き頃にテレビで見た中森明菜が現代に降臨したかのよう。正直震えた。
ただ、声は… 優希ちゃんの甘い声がこの曲に合ってるかというとどうも。そこはやっぱりちゅり(高柳明音)が聴かせてくれます。
まだ少女感の残るあいり(水野愛理)がこの曲をやるのも、ギャップがあって良い。
しかしこの曲、黒主体の衣装だったり曲の雰囲気だったりに反して、ずいぶん前向きな歌詞だと思う。あえてかな?
何だかんだ言って10回くらいリピートして見てしまった。やはり強い。
MC
ここはMARIAのメンバーでのMC。ポニーテールやめるやめる詐欺。
愛理「ファンの人は揺れるものに弱い」
♪揺れる〜 お◯い〜 体じゅう感じ〜て〜
M10「毒蜘蛛」
この曲の江籠ちゃんが本当に好きで。すごい合ってるというか。これはチームSのRESET公演の時から。
「少女の終わり」この曲の歌詞はinnocenceの「少女が散る時」と同じで「破瓜」がテーマということでいいのかしら?
M11「オケラ」
個人的な感想だけどあまり好きな曲調ではない。まあ1公演、1枚のCDアルバム、15曲前後あればそんな曲もあるということで。
ちなみに私は競馬ではオケラになったことはないかな。オケラ街道を歩いて帰るのは好きなのだが。
M12「ホワイトデーには…」
一転して大好物な曲調。ただ、S公演の時のりょうは(北川綾巴)センターの信じられないくらいのかわいさのイメージがまだ残っていて…
私が知ってる48の曲の中でもトップクラスでかわいい曲です。メンバー全員のことをかわいいと思っちゃう、DD養成曲。
「言葉を湯せんして 愛を混ぜたチョコ」この表現なんかは秀逸で、秋元康やっぱりすげー、真似できないって思う。そしてこの部分の歌割がおしりん(青木詩織)で、おしりんの歌声もう少し聞いてみたいな、って思うのです。ソロで一曲どこかで何か歌ってくれないかな。あ、「オシリラブ!」見ればいいのか…
現場で生で見てた時に、この曲くらいからさりちゃんの動きがにぶいな、って感じていて、あとから体調不良だったことを知ることになります。でも最後までやり切ったね。同期の生誕祭に華を添えた。讃えたいです。
MC
前半:優希ちゃんにまつわる話。
かおたんと優希ちゃんがあまり一緒にいるイメージ持たれてないってことだったけど、この前一緒にプロレス見に行ってたよね?自分は一緒にいない、ってイメージはなかったです。
後半:「◯◯むっちゃ好き〜」がテーマ…だったが、最初のこっちゃん(白井琴望)の回答「女性のふくらはぎがむっちゃ好き〜」からおかしな方向性になり、◯◯フェチ的なトークになっていく。
ちゅりの「メンバーの頭皮の匂い」好きはかなり変t…
M13「ジグソーパズル48」
エンディング感ハンパない曲。イントロがカーペンターズっぽいけど。
このイントロを聴くと、公演が終盤に差し掛かっていることに気づかされ、急に寂しくなる。
そう、この日劇場で見てあらためて思ったけど、こっちゃんが急激に大人っぽくなってて、驚きというか若干引く。同級生の男子だったら置き去りにされた気分になること間違いなし。
EN1「星空のミステイク」
衣装…ニーハイ…
よく見るとメンバーごとに微妙に長さが違うのでよく見ましょう(え?)。単に履き方の問題かもしれないけど。知らんけど。
優希ちゃんは何を着ても似合います。
EN2「夢の鐘」
これは優希ちゃんのダイナミックなパフォーマンスを楽しむ曲かな。
生誕祭セレモニー
花冠、花束ともにカラフルでかわいい。藤の花が垂れ下がっているのが好き。5月の花かな?
お手紙はおしりん。私は当初、普段からその文章力に一目を置いている北野瑠華ちゃんからの手紙だったらいいな、と思っていたのですが、今、このタイミングではおしりんからでベストだったんだな、そう思わせられる素敵な手紙でした。おしりんもまた、愛にあふれている子だ。
スピーチについて。
豆腐プロレスにしろAKBセンター試験にしろ、(スピーチでは言い忘れた)ゼブラエンジェルにしろ、優希ちゃんは推していて飽きない、と言うか飽きようがない。
私が常日頃から持っている人生訓は、「先入観を捨てろ!」なんだけれど、プロレスにしたって「危ないから…」とか「モデルになりたいのに身体に傷が付いたら…」とか、ゼブラエンジェルも「パチンコ…ギャンブル…」みたいなそういう先入観があったら絶対に挑戦できないもの。そこに臆することなく挑んでいく姿はまさしく私の理想とする生き方とリンクしていて、それを20歳の年齢で実践している「荒井優希」の推しを、やめられるはずがないんだよね。
20歳の一年も、必ずや私たちを楽しませてくれると信じてる。というか、楽しませてくれるに決まってます。
守りに入らない、あなたのことが大好きです。
セレモニー締めのみなるんの言葉も良かったね。
優希ちゃんが弱音を吐けるメンバーは限られているかもしれない。だからそれはその子に任せて、私たちはチームK2として優希ちゃんが笑顔で居続けられるチームでいよう、と。
これはファンの気持ちも代弁していると思います。優希ちゃんを笑顔にさせるために握手会とか行くんだよね?少なくとも自分は、自分が満足したくて行ってるのとは違ったりします。
というわけでちょっと早いけど、この公演全体のアライッペのMVPは、大場美奈ちゃんです!
EN3「引っ越しました」
あー終わってしまう…と思って寂しさ無しでは聴けない曲。せつない歌詞と相まってなおさら。
WEN「DA DA マシンガン」
最後まで元気で明るく終わるK2らしい曲。若さは、強さだ。しっとり終わるのも、いいけどね。
最後、優希ちゃん「20歳は、料理をしたいと思います!絶対です、頑張ります!」で締め。←ちなみにここで一番沸いたのは自分だって自信あるね。ちょうど、これから優希ちゃんと会った時に料理の話を出していこうと思ってた矢先なんだよね。
もう、本当にこの子は何でこんなに私の期待に応えてくれるのでしょう?最高かよ?
というわけで、私が参加したここ3年の生誕祭の中でも一番盛り上がったと言えるものになったのではないでしょうか。
現場の雰囲気も、何というか「ブレイク前夜」の空気を感じました。熱気がね、違うんです。これまでと。
全て終わった後は、この日は泊まりでしたので優希ちゃんからのお達しにしたがって、優希ちゃん推しの仲間達と飲み会をしてきました。
途中優希ちゃんの生誕祭御礼のshowroomが始まって、みんなそれぞれのスマホを耳に当てて(飲み屋なので聞こえないから)いた姿がシュールでした(笑)
この後は総選挙、そしていつかは次のSKEのシングルリリースがやってきます。SKE48自体も10周年できっと何かやるでしょう。
優希ちゃんの20歳の一年がそれらと重なって最高の年になるように願います。
生誕委員の皆さんもお疲れさまでした。ディスプレイや花束、優希ちゃんと同様個性的で素敵な仕上がりで、私的には文句なしです。
あと最後に。今回DMMで生誕祭を単品購入して見たけど、月額会員再開してもいいかな〜って。かなり楽しめたし、何も全てをリアルタイムで見なくても十分に楽しめるもんね。ちょっと本格的に検討してみよう。
では、また次回…
コメント
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かなり遅いコメントをお許しください。
生誕祭は盛り上がりましたね!アライッペさんが仰るように、最近の生誕祭では一番の盛り上がりだったと思います。アンコールの口上をさせていただきましたが、皆さんのコールの大きさにビビりました(笑)
レポの内容も頷けるものばかりで、あの日の光景が目に浮かぶようです。
一つだけ後悔してるのはアライッペさんと一緒に飲みに行ったのにご挨拶出来なかったことです。今度機会があればご挨拶させて下さい。
コメントありがとうございます!
はい、生誕祭は盛り上がりましたし、何より楽しかったですね。
私自身、優希ちゃん推しの皆さまとお知り合いになって日が浅いので、まだまだ多くの皆さんとごあいさつが済んでません。これから、現場でちょっとずつ輪を広げていければと思っています。
お気遣いありがとうございました。あらためて、今後ともよろしくお願いします!