SKE48 チームE「SKEフェスティバル」公演 西満里奈生誕祭 1/24

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どうも、アライッペです。

1/24、SKE劇場にて行われたSKE48 チームE「SKEフェスティバル」公演 西満里奈生誕祭、に参加してまいりました。

ご存知の方もいるかと思いますが、私はSKE48が好きではあるものの基本的には「荒井優希」ちゃんというメンバーのファンであり、彼女が所属するチームK2しか普段は見ていません。

(それは「他は興味ない」というわけではなく単純に時間的余裕が無いだけですが)

それなのになぜチームEの公演をわざわざ見に行ったか。これはスケジュールの問題でした。

「映像倉庫」というAKBグループの様々な過去の映像が見られるコンテンツ、私はこれの月額会員なのですが、毎月1日に「100発98中権利」という、希望の公演にほぼ抽選無しで入れる権利が当たるという抽選があります。

これに12月、当選したのでした。

権利は12/10~2/9まで有効で、「いつ使おうか?」と迷っている間に時は過ぎ、有効期限が近づいてきたところで自分が名古屋に行ける日にチームK2の公演がどうやら無さそうだ、ということになりました。

権利を放棄しようか、ということも考えましたがSKEのファンになって初めて手にした98中権利、やはり使わないのはもったいない。

荒井優希ちゃんの次に好きな中野愛理ちゃんの出る「青春ガールズ」公演に行こうか、とも思いましたが噂によると「青ガ」は倍率が低く、わざわざ98中権利を使うのはもったいない。

そんな風に頭を悩ませた結果、この前のコーチャンフォー握手会の時に買った「SKEフェスティバル」公演のCD、これがなかなか良かったことを思い出しました。

ならばE公演に一度入ってみよう、と。

スケジュール的に自分の休みと被るのは誰かの生誕祭になってしまって、その子のファンの方を差し置いて入るのは申し訳ないけど、背に腹はかえられない。

その中で深井ねがいちゃんと西満里奈ちゃんの生誕祭が立て続けにあって、どちらにするかと迷いましたがねがいちゃんのことは全く詳しくない。西ちゃんはオタ友さんの推しで少しは知ってる。

ということで西ちゃんの生誕祭の方に権利を行使しました。

そのオタ友さんはお仕事で来られないのを知っていたので、「悪いなあ」という思い半分と「代わりに自分が少しでも盛り上げて来よう」という思い半分で名古屋へ向かいました。

交通手段は高速バスで、万が一事故などで1時間以上遅れたらアウト、でしたが定刻で栄に到着しました。

それならそれでネタになる、くらいの覚悟でしたけどね。だって新幹線の半額以下だもの(ちなみに高速バスは滅多なことがないかぎり大幅な遅延は無いみたいです)。

チケットを発券すると99番。実は先日の握手会で、オタ友さんと「こういう、推しがいない公演とかの時の方が、欲がなくて良順で呼ばれたりするんですよね。最前列に座れたりしたらどうしよう」なんて言って冗談まじりに笑っていました。

SKEの劇場はチケットの番号を10番ずつで区切って、直前にビンゴで入場順を決めます。早く呼ばれるほど前の方や好きな席に座れます。

実は今まで私は、公演自体の当選運はいいのですがこのビンゴ運が非常に悪く、劇場の前列で見たことは一度もありません。一度は最前列で見るのが夢でもあります。

そんなふうに思っていたら、なんとビンゴの結果、4順目で呼ばれました!劇場の中に入ってみるとさすがに最前列は全て埋まっていましたが、2列目はガラガラ。こんな光景初めてです。今日は推しメンは特にいないので何も考えず、下手(しもて)の方に座りました。

もう、開演前からワクワクです。夢に見た最前列、に準ずるポジションですからね。

(ただ、優希ちゃんのいる公演でここに座りたかったですよね。次に入る時は後列だろうな…、と覚悟もしました)

さて、肝心の公演そのものですが、今回はいささか特殊でした。

というのは、まずリーダーの須田亜香里ちゃんがいない、そしてSKEキャプテンの斉藤真木子ちゃんがいない。

さらにエース格の熊崎晴香ちゃんがいない、そして最近飛ぶ鳥を落とす勢いの菅原茉椰ちゃんがいない

この4人のスターを欠く公演、これが私の初めての(そして最後になるかもしれない)チームE体験になるわけです。

なので今回の公演だけを見て私はチームEを知った気になるつもりはありません。

ただ、だからこそ今日出るメンバーは「これぞチャンス!」とばかりに気合の入ったパフォーマンスを見せてくれないかなぁ?という期待を私は内に秘めていました。

幕が上がります。M1「重力シンパシー」冒頭で私は「あっ」となりました。今までの公演とは味わいが違う、と。見える景色が違う。これが、前列で見るということなのか。

ハッキリ言って全体は見えません、近過ぎて。でもメンバーの表情がハッキリわかる。

そして、この距離だから「メンバーと目が合った」なんてのが錯覚ではないです。どこに視線を送ってるか、わかってしまいます。

だから、自分の推しカラーのペンライトを振ってる客を見つけたらサービスとしてそちらに視線を送るメンバーもいれば、自分のカラーを振っていなくても、「今日の公演でこの人を私のファンにしちゃおう」とばかりに頻繁に目線を合わせてくるメンバーもいます。そんなのが丸わかりです。

私はEには特に推しメンはいないのでこの日の主役の西ちゃんのカラー、青と黄を振っていました。ところがあるメンバーと一回目が合ってから、それ以降しょっちゅう目が合うんですよね。一回恥ずかしくなってこっちから目線をそらしました。

それが、「はたごん」こと髙畑結希ちゃんでした。元々、私は年長メンバーが好きなのでこの日の出演者の中では割と好みなのですが、見事に釣られましたね~。

一度だけ行ったことあるけど、今度握手取っちゃおうかな~?なんてね。

以下、公演そのものの感想と、メンバーについての感想をつらつらと語っていこうと思います。まずは公演から。

M1「重力シンパシー」~M2「キミが思ってるより…」~M3「ほっぺ、ツネル」~M4「SKEフェスティバル」

アップテンポな曲が畳み掛けるように続きます。私自身しっとりした曲よりそっちの方が好きなのでアガりました。両隣のオタさんは大人しい系の方みたいで、私はひとりでコールしてました。

「重力」では生誕企画として、下手側の私は西ちゃんカラーのうちの一つの「黄色」を振りました。

M5「お手上げララバイ」

真木子キャプテンのソロ曲で、アンダーはくまちゃん。この日は二人ともいない。

そんな状況が間もなく150回目を数えるこの公演で初めての出来事で、「誰がやるんだ?」と話題になっていました。

ところが自分はそんな経緯をほとんど知らず、そんな珍しいパターンを初観覧で目にすることになって何だかすいません、って感じ。

出てきたのは後藤楽々ちゃんでした。楽々ちゃんの感想はあとで書きます。

M6「君のc/w」

AKBビートカーニバルで叩きまくってる曲です。だからこの公演で一番馴染み深い曲ですが初めてフルサイズを見ました。倉島杏実ちゃんが子供かわいかったです。

M7「涙に沈む太陽」

この日の出演者の中で、あえて順位をつけるなら1番好きなメンバーは鎌田菜月ちゃんでした。だから楽しみにしていた曲。ここでのみ、ペンライトも白紫白にカラーチェンジ。

「ザ・昭和」な曲ですよね。行ったことないけどキャバレーとかのショーをイメージさせる曲、衣装、ダンス。堪能しました(何を?ナイショ)。

M8「ハングリーライオン」

曲調だけで言ったらこの公演で一番好み。この日の主役、西ちゃんが登場。生誕企画で着席組は青のペンライトを振りました。

M9「1994年の雷鳴」

マイクスタンドも使いつつパフォーマンスする、カッコいい系の曲。ここまでずっと見てて、あるメンバーについて気になった点があります。後述します。

MC

実はこの日一番驚いたのは、MCのスムーズさ、です。K2と比べてスキル高いよね?進行役のスキルが突出してる、とかではなくて、各個人のポテンシャルが違う。話が途切れそうになった時に次のメンバーが話し始めるタイミングとか、積極的に参加しようという意識が全員に根付いてると思いました。そうでないとああならない。時間内に全員に話振るしね、ちゃんと。「よく喋る子ばかりが喋る」のでは無いんですよ。

「MCに対する意識」は、他のチームも参考にしたほうがいいかもしれないですね。ドラフト3期の平田詩奈ちゃんとかはまだ遠慮がちなものの「萎縮しちゃって、何も発言できない若手」とかがいない、それがE公演なんだな、と。

M10「バラの儀式」~M11「女神はどこで微笑む?」

コールなしで集中して見るのもいいですね。と言うかこのあたりから飲んでる風邪薬の効き目が切れたのか、ちょっとつらくなってきてコールは控えめに。あ、風邪を引いていたものの熱は無かったので遠征強行しました。

M12「ハートのベクトル」

サビのところで客席のファンも一緒にフリコピ的なものをする曲です。一応軽く予習して行きましたが付け焼き刃であまり上手く出来ませんでした。これは後悔。さすがに最前列に座った方の多くはできてましたね。それ以外の周りの方のフリコピ率は低めだったかな。もしK2でこんなのやったら絶対覚えていくけどなあ。

M13「キンモクセイ」

唯一と言ってもいいバラード曲。ここはペンライトをオレンジにするのかな?それは予習の時に知ることができなかったので、対応できなかったのが心残りです。

アンコール

口上の後「西ちゃん」コールで。

EN1「恋のお縄」EN2「美しい狩り」

「恋のお縄」の方はあまり好みの曲ではないかな~。逆に「美しい狩り」は好き。アガる。前半曲に入っててもいいな、ってくらい。

2分間MC

この公演に出ていないメンバー(元々は研究生が担当)によるMC。岡田美紅ちゃんがギターを持って登場し、「大人の世界」を弾き語りしたんだけど、前置きが長かったのとマイクスタンドの高さが合わなくて歌い直したのがもったいなかったね。時間切れになっちゃって。もっと聴きたかったです。

西満里奈生誕セレモニー

当たり前だけど推しメンじゃない子の生誕祭に入るのは初めてでした。

そして西ちゃん自身がSKE48のメンバーになってから初めての生誕祭だったとは、当日知りました。

初めての生誕祭のお手紙は家族から、みたいな暗黙のルールがあるのかな?だからわかってはいたけど、家族からの手紙はね…

わたくし、2019年になって初めての落涙を経験いたしました(笑)

入るまでに一回8期で落ちていて、再挑戦のドラフト3期で合格と決して平坦な道では無いけれど、合格してからは一年も経たずに正規メンバーへ昇格。自身が恵まれているという自覚もあるようで今年一年の目標は言いづらそうでしたね。

「SKEの選抜に入りたい」とか「総選挙ランクイン」と言ってしまうのはまだ早い、と思っていたのかな。その葛藤が見え隠れしつつ、そうした控えめな感じが好感を持てました。元々自身がSKEファンだったからこそ、自分の置かれている立場が見えすぎるくらいよく見えているのかな?

あらためてドラフト3期も好きになりそうです。これまではらぶりんにしか興味無かったけど。だって、9期生に負けてほしくないもん。

EN3「Stand by you」

我が推しメン、荒井優希ちゃんのいない「Stand by you」を見るのは初めてであり、正直なところ戸惑いがありました。劇場ではチームEのカップリング曲「入り口」と交互に披露されるという噂も聞いていたので、今回は順番的に「入り口」だったはずが…という戸惑いとダブルでね。

なっきぃがセンターで、どうやらそれは初めてのことだったらしいけど、普段E公演を見てない自分にはその貴重さがわからず、申し訳ないです。

EN4「未来が目にしみる」

締めくくりにふさわしい曲です。「ああ、これで終わっちゃうんだな」という一抹の寂しさも。生誕企画で全員で青サイを振りました。

最後にまた西ちゃんがあいさつをして公演は終了。

お見送りでは楽々ちゃんに「カッコよかったよ~!」と伝えたら、「ホント?ありがと~!」と返ってきました。

西ちゃんには「おめでとう~!」と。

最後に記念に撮って出し生写真を購入し、劇場を後にしました。

まあ、疲れたけど来て良かったな、と満足できる公演でした。ベテランやエース格がいなくても、物足りないなんてことは無かったです。

というわけで、もうすでにかなり長いですが、この日のメンバーについての感想も述べさせてください。

西満里奈…この日の主役。身長が低くてポジションも後ろなので見失いがちですが、逆に「一番小さい子は…」って探してると見つかります。小さな身体を大きく見せようとパフォーマンスする姿は愛おしい

彼女も、割と最近入ってくる子に多い「元SKEファン」のメンバー。「アイドルになりたかったんじゃない、SKEになりたかった」というのはファンの心に響きます。

基本的にアイドルは若くしてなる方が有利ですが、SKEに関してはそうとも限らない。そんな特殊な環境を活かしてもっと上に上がっていってほしいですね。

もっともっと、客席を青と黄色で染められるように…

後藤楽々…イケメンですね。本人がそう言われて喜ぶかはわかりませんが、かわいいというよりカッコよかった。「お手上げララバイ」に限らず、全体を通して。

それはちょっと意外だったので、西ちゃん以外では一番印象に残りました。

髙畑結希佐藤佳穂…客席のファンをロックオンして目を合わせてくる、というとK2では惣田紗莉渚ちゃんあたりが筆頭ですが、Eではこの二人が特に客席のファンを個々に見ていた印象です。

その中でも私ははたごんとよく目が合いました。さとかほは自分のファンの方によく視線を送るタイプなのかな?私はあまり目が合わなかったです。

谷真理佳…逆に、客席のファンをあまり見ていないように感じたのが谷真理佳ちゃんでした。遠い目をしている、というわけではないですが。ちょっと意外でしたね。

上の「1994年の雷鳴」のところで書いた「気になるメンバー」とは、真理佳ちゃんのことでした。

心ここに在らず、というわけではなくて、メンバー同士とは和気あいあいとしてましたけどね。

オタ嫌いなのかな?まあ、あくまでこの日一回見たきりの感想ですけどね。

福士奈央どんちゃんはものすごく美人ではないですかね?なんかブ◯キャラ扱いされてる感もありますが、とんでもない。この日見て再度確信しました。

「再度」というのは、昨年夏の六本木で行われた「サマステ」で、たまたまリハで会場入りするどんちゃんを見た時に「誰いまの美人?」ってなってしばらくどんちゃんだと気付かなかった時以来二度目だからです。

メイクが映える顔立ちなのかな?

鎌田菜月…先ほども書いた通り、今回のメンバーの中では元々いちばん好意があったのはなっきぃです。ネクストポジションで見ているから初めてパフォを目にするわけではありませんでした。思った通り、全体曲ではダンスに関しては自信がなさそうというか堂々とはしていない感じ、ただユニット曲ではセクシーに魅せていました。やっぱ好みだわ。顔、のみならず全体的に…

野々垣美希…ポニーテールが反則でした。肌白いし、顔も好みなのでよく目が行ってしまった。MCで話していた「西ちゃんとラーメン」に早速翌日行ったみたいで、その行動力は地味に褒め称えたいです。ラーメン好きとしても、ね。

浅井裕華…少女性と大人の面を兼ね備えている感じで、人気が急上昇しているのもわかります。とても目立ってよく目に入ったけど、それは良ポジ(だーすーポジ)だったのもあるかな?若いってのはやっぱり強いな、と思いました。

末永桜花…おーちゃんコールが結構大きかったのにまず驚きました。私の右隣もおーちゃん推し。あの髪の長さも武器になるというか、目立っていいよね。「華麗に舞う」といった感想です。

平田詩奈…まず右膝のテーピングに目が行ったんだけど、足首あたりもアザだらけでちょっと心配になりました。マラソンに挑戦してるんだよね?どっかで転んだのかな…?

猛者揃いのEメンの中ではいちばん控えめに感じて、それがおしとやかにも見えていいかもしれないね。

白雪希明…成人式のために髪色を暗くしたけど、あの金髪の印象で「派手な子なのかな?」と思いがちですが安定した、落ち着いたパフォーマンスでした。

やっぱりでも金髪は他の子との違いが際立つけど、色眼鏡で見られがちで一長一短なのかなぁ。

相川暖花…MCでは活躍してました。パフォはそんなに目立ってなかったかな?一回しか見てないから何とも言えませんが。

井田玲音名…安定感があるというか、いると安心というか。劇場公演では無くてはならない存在ではないですかね?

深井ねがい…身長も伸びて前髪も流すというかデコ出しのようになって、一気にイメチェンしましたね。若干空回って浮いてるようなキャラもこの世界では個性。周りもねがいちゃんの扱い方が前よりわかってきたような感じに見て取れました。

倉島杏実…完全に「親戚の子」を見るような感覚。それでいて自身がSKEオタだからあたたかい目で見られます。ただ、「推す」対象にはならないなぁ。元々私は年長メンバーを好きになる傾向がありますし。

というわけでものすごく長くなってしまいましたが感想を書き終えました。

「たった一回見ただけ」(厳密に言うと生で客席で、DMM高画質版で再確認して、の二回ですが)の感想なので日頃からE公演、Eのメンバーを見ている方からするとズレていると思われるところもあるかもしれませんが、一見さんはこう感じるんだ、と思っていただければ。

全体的な話ではセトリがいいと言うか、個人的には捨て曲ほぼ無しで楽しめました。

特殊な機会がないと再び見に行くということは無いと思いますが、一度E公演を観劇できたことはとてもいい経験で自分の財産になったと思います。SKEオタとしてのレベルも上がったかと。

こうなってくるとS公演も一度は見てみたいという気持ちが芽生えました。

そして、仕事の休みが1日だけでも名古屋に突撃できるということが今回わかったので、公演に応募する回数は今後増えそうです。早速、2月のK2公演投げたい…

去年まではコンサートやイベントに多く参加したけど、今後は劇場公演最優先にシフトしていくかなぁ?

そんな感じで今後のオタ活の方向性も変わっていきそうな、そんな分岐点となるかもしれない遠征でした。

まあ何より、後日DMMで映像確認したら西ちゃんがかわいくて、何回も「かわいい」とつぶやいてしまいましたね。あらためて、お誕生日おめでとうございます!

では、また次回…

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