どうも、アライッペです。
いま、私は新潟に来ています。
主たる目的は、SKE48の全国ツアー新潟公演の夜公演が当選したため、それに参加することなのですが、だいたいこういう場合、私は前後の日程なども休みを取って、旅行を兼ねます。
今回も、2/10の夜がメインの目的にもかかわらず、10日の朝の新幹線に乗り新潟に向かい、11日の夜の新幹線に乗って帰ります。
自分にとって旅行といったらその旅先で何をするのか。まあほとんどが「食」ですね。
ラーメンばかりをクローズアップするのもなんですが、結果的にそうなっちゃってます。
今回も予定では4軒くらいうかがいます。
それについては一つずつブログで今後紹介していこうと思っています。
今回のブログではそれ以外の新潟滞在での出来事について綴ろうと思います。
あ、もちろん主目的のツアーの件も別記事で、ね。
さて、まず朝の9時なんて時間に新潟に着いて何をするか。
その前に今回はネットで、「新潟 ラーメン」の他にも検索したものがあります。
それは「新潟 おみやげ」です。
そうするといろいろなものがオススメとして挙げられています。
ただ、ランキング的な紹介をされているサイトのものを見ても個人的にはイマイチピンとこない。
もう少し掘り下げて探してみます。
…すると、「あ、これ良いな」と思ったものが。
それが「浮き星」というお菓子です。
どうやらこのお菓子にはちょっとしたエピソードがあって、簡単に説明すると…
元々新潟には「ゆかり」というお菓子があった。(あの名古屋で買えるえびせん「ゆかり」とは別物です)
金平糖みたいな見た目のそのお菓子「ゆかり」は、新潟に昔からある伝統的な銘菓であるものの、いろいろな理由から生産が縮小されて行き、作り手も一人しかいなくなってしまった。
それを見た新潟のとあるクリエイター集団が「このまま歴史ある新潟のお菓子が消えてしまうのはもったいない」と、その復興に手を貸すことに名乗りをあげた。
そうして生まれたのが「浮き星」だそうです。
このお菓子そのものも、そのエピソードも共に気に入った私は、旅行1日目の午前中を使ってこれを手に入れようと考えました。
「浮き星」のプロトタイプである「ゆかり」も、どうやら今も販売されているようで、どうせなら両方手に入れたい、そう思いました。
「ゆかり」を作っている御菓子屋さん、そして「浮き星」をプロデュースしたクリエイター集団のお店、両者は歩いて行ける距離にあるみたいだ。
それに、もう一つお土産として気になったもの、甘酒を作っている「古町糀製造所」、これも近所。
さらに言うと食べようとしていたラーメン「青島食堂」の支店も近い。
決まった。ここへ行こう。
と言うわけで「古町通り」への訪問が確定。
ただ問題は雪。今日は降ってはいないが、昨日までの積雪。果たして歩けるのだろうか。
無理なら、現地判断でバスを使うなど臨機応変に切り替えなければ。
行きの新幹線の車内ではそんなことを考えていました。
程なくして新潟に到着。
歩道の状況を確認。大きな通りは除雪されていて、歩けそう。
よし、徒歩で行こう。およそ2kmくらいですが、歩きます。
ちょっと歩くと、大きな川に大きな橋。信濃川にかかる万代橋です。
天気も良くて快適です。この橋を渡ってから、右折して大通りを外れます。
…道が怪しくなって来ました。特に歩道。雪が完全に取り除かれているのは車道だけ。仕方なく車道を歩きます。車が来たら、立ち止まる。
しばらく雪道を歩いて、一応目的のつもりの場所、「明治屋ゆか里店」さんに到着したのですが、ん〜?
どう考えても、営業してないよなぁ?
チキンなので、ノックして「やってますか?」なんて聞けない私は、少し考えた後、諦めます。
いきなり調子が狂ったな〜と思いつつ、そういや朝ツイッターを見た時、SKE48のかおたん(松村香織ちゃん)が、古町通りのイベントの式典に10時から参加する、みたいなことを言ってたのを思い出しました。
あれ?ちょうどあと15分くらいじゃん。しかもこの場所から次の目的地までの間にその式典会場があるぞ。タイミングが良ければ覗けるんじゃないかな?
そう思って、再び歩き始めました。
そしたら、ビンゴ!
古町通りを目的地に向かって歩いている途中、ちょうどその式典が始まったところに遭遇できました。
参加していたメンバーは、かおたんの他に、谷真理佳ちゃん。今回の全国ツアーには参加していない二人です。
そんな二人を運良く近くで見ることができました。
式典はテープカットをイベントの運営のお偉いさん?と一緒に行っていました。
自分が覗いていた場所からは少し距離がありましたが、スマホでパシャリ。
肖像権の問題があるかもしれないので、ここには載せません(^_^;)
それにしても、谷真理佳ちゃん、脚が細い!私はビックリしました。あんな細い身体で劇場で公演を踊っているんですねぇ。
テープカットを終えると、二人は古町通りで行われているこの食のイベントを、関係者の方と一緒に練り歩くみたいです。
それは私の向かっている場所と逆方向だったので、私はここで彼女たちとお別れ。
このグルメイベントはいろいろな食べ物が売られていました。その中でも「炙りのどぐろ丼」とかがとても気になったのですが、私は食べるものを決めて来ていたので泣く泣く我慢。
ここからは、行こうと予定していたお店を開店時間の早い順に見ていきます。
最初に到着したのは、「古町糀(こうじ)製造所」。イートインで米糀で作られた甘酒が飲めます。
限定フレーバーの「糀モンブラン」を飲みます。うん、少し酸味がある。美味しい、がモンブランかと言われると…?
ここではお土産を買うと決めていたので、小さな店舗ですが店内を物色。
店員さんにいろいろ説明を受けたり、ちょっと試飲なんかもさせてもらいながら、ノーマルの甘酒「糀」と、神社エール大吉(生姜強めの甘酒)、料理用の塩糀を購入。
これはまた飲んだらブログに書きます。神社エール大吉ってなんやねん?って感じだと思うので。
次に向かったのは近くにある「hickory03travelers(ヒッコリースリートラベラーズ)」
先ほどの「浮き星」をプロデュースしたクリエイター集団のお店です。
「浮き星」はいろいろなフレーバーがあるので、味見もさせてもらいつつ、ここでもまた店員さんに丁寧に説明をいただきながら、買うものを決めて行きます。
お話を聞いていると、どうやら贈答用の缶入りよりも自宅用の袋入りの方が内容量が多い上に安いみたい。
なので、ミント、カフェオレ、いちごミルク味の袋入りと、新潟デザイン缶二つとミルク味の缶、計6つを購入。
これも、あとでブログに。ミントはサイダーにでも浮かせてみるか。
いきなりお土産を買い込んだ私、重い荷物を手に持ちながらこの後も歩き回るのですが、長くなってきたので「新潟旅行1日目 前・後編」に分けましょう。
では、また次回…