ラーメンリポート「ラーメン二郎 京都店」ラーメン控えめ 2/4

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どうも、アライッペです。

2/3,4に京都に行ってまいりました。

メインの目的はSKE48の荒井優希ちゃんに会いに行くことだったのですが、なにせ20年以上ぶりの京都だったのでそれだけで帰るのはもったいない。

というわけで京都競馬場と、そして京都随一のラーメン激戦区「一乗寺」にも行ってまいりました。

それぞれの話は別々にブログに書こうと思っています。

今回はまずは「ラーメン二郎 京都店」編です。

2/3日曜日、京都での主目的を終えた私は一泊して帰ることを決めていました。

そして京都では2~3杯のラーメンを食べて帰ろうとも決めていました。

ただ、事前に下調べをした結果「ここに行ってみたい」と思ったラーメン屋が2軒、いずれも「月曜定休」でちょっと困ってしまっていました。

まあ、現地で考えようと思いそのまま京都へと向かったのですが、日曜日に訪れた1軒のラーメン屋さんに向かう時に、「あ、明日ここに来ればいいのか!」と閃いた次第であります。

それが「ラーメン二郎 京都店」です。

(日曜日に訪れたラーメン屋については、次回のブログで)

あらためてその経緯を書きますと、3日、京都に到着した私は朝から駅のそばの電源のあるカフェで競馬の予想をしながら時間をつぶし、その後歩いて京阪本線「七条駅」へ向かいました。

そこから終点の「出町柳駅」へ。出町柳駅で降りると叡山電鉄へ乗り換えます。

3駅先にあるのが「一乗寺駅」です。到着して駅を降りると嗅いだことのある匂い…

「じ、J?」

そうなんです。二郎京都店は駅から目と鼻の先にあるのです。その時は10時半と開店前の時間でしたが、仕込みの匂いが漂ってきていたのです。

その日は別のラーメン屋さんに向かったのですが、「あ、明日ここにまた戻ってくるのもアリじゃん」という選択肢が急浮上したわけです。

というわけで、3日は夜ご飯もほとんど食べず、4日の朝お腹を空かせて再び一乗寺へと向かったのでした。

実は私は「ラーメン二郎」の直系店に訪れるのはおよそ4年ぶりです。

過去にブログでも書いている通り、私は千葉県松戸市在住で、地元に「ラーメン二郎 松戸店」があります。そこに以前数回通ったのですが、量の多さと混んでて並ぶという理由でいつのまにか足が遠のいていました。

味は嫌いではないんです。いわゆる「二郎インスパイア」と呼ばれる、二郎に影響を受けているお店はしょっちゅう訪れています。火の豚とか雷とか。

というわけで久々の直系店訪問にいささか緊張。

開店時間は11時。オープンから1年を経過していて、開店当初は関西初の直系二郎ということで整理券を配布するほどだったようですが、今は落ち着いたみたいです。

10:45頃に到着すると、先客は無し。つまり、握手会でもやったことのない「鍵開け」をひょんなことからやる羽目に。

ちなみに、お店の外観はこんな感じで、ちょっと変わっています。この写真で「準備中」の札がかかっている、普通に出入り口に見える扉は、実は「出口」です。

(入口と出口が異なるラーメン屋というと、都電早稲田駅前時代のがんこラーメンを思い出します)

その左の狭い通路を進んで行った先に「入口」があります。そこの前で待っていると、すぐに後客が。少しホッとします。

並びながら何を注文しようか考えます。量は「並、控えめ、半分、大」とあります。

ご存知の方も多いと思いますが、二郎の並は他店の大盛よりも多いです。ですから私は「控えめ」で。それでも他店の並より多いです。

そうこうしているうちに、定時で開店。券売機へ。

スープは一種類。前にあったらしい辛いメニュー「レッド」は今は無くなっていました。

その代わりに「辛味」が。それと京都限定?の「九条ねぎ」があったのでそれらの食券を購入。

「ラーメン 控えめ」¥730「辛味」¥50「九条ねぎ」¥100で計¥880

店内は縦に長く、この日はまだ混雑前でしたが、食券を買ったらその背中側にあるウォーターサーバーで自らコップに水をくんで、それを持って案内される席に向かった方がいいかもしれませんね。そこにレンゲも置いてあります。先に取ってこないと戻るハメになります。

先頭なので縦長の店内を先に進んで出口の方へ。L字になっているカウンターの一番端に座ります。

食券を台の上に置き、待ちます。先に「辛味」が到着。香りはラー油というか、ごま油っぽい。九条ねぎも到着。

程なくして、「ラーメン控えめのお客様、ニンニク入れますか?」二郎おなじみのコール、キタ!

ニンニクアブラでお願いします」(`・ω・´)キリッ

出てきたのが、こちら。

(光の加減で暗かったので明るさ調整してます)

やっぱり、控えめでもみっちり麺がどんぶりに詰まってます。豚は2枚。

例によって上のヤサイと、豚から先に攻めます。

ん!ヤサイが、割としっかり茹でられてる。実は私はシャキシャキもやしは好きではないので、こちらの方が断然いい。と言ってもクタッてるほどではないです。

豚も美味しい。これが増さなくても2枚はお得だな。

「前菜」を平らげ、麺とスープへ。

私は二郎経験値は高くないですが、こちら京都店のスープはキリッとしてて醬油味が立ってます。いわゆる「非乳化」ってやつだと思います。そして、私はそのタイプのスープが好き。

つまり、美味い!私好みです。

麺も太めの平ちぢれ麺で二郎特有のやつ。麺だけでもしっかり味が付いているようなそんな気さえします。

食べながら、「あれ、二郎ってこんなに美味しかったっけ?」と。なんでこれを4年間も食べないでいたんだろう?

それとも最近二郎インスパイア店に行くことが増えてて、自分の求める味の志向が昔と変わったのかな?

とにかく、美味しくて量が多めでもズビズバと麺が口の中へ入っていきます。

正直、「辛味」の味変が無くても完食出来ます。それくらい好き。

でも頼んじゃったから半分食べたところで辛味を投入。うんうん、これもまた味わいが変わって美味しい。でもやっぱり、元の味のレベルが高い。

あ、ちなみに九条ねぎはちょっとずつ投入して一緒に食べました。これはあっても無くてもいいかな。まあ京都だし、って感じで。

というわけで当然の完食。並でも食べ切れたな~。まあそれくらいがちょうどいいんでしょうけどね。

いやぁ、二郎に対する考えが変わりました。いつも混んでるし、コールとかでやや敷居も高いし、美味いは美味いけど神格化されるほどには美味しくない、ってのがこれまでの私の考えだったのですが、「ハマるのもわかる」って思っちゃいました。この京都店が近所だったら通ってるわ。

また京都に来たら絶対来よっと。そして帰ったら近いうちに松戸店にも再訪してみよう。

そんなふうに思ったのでした。

結果的に今回の京都遠征で一番の収穫はここだったかもしれません。

京都ブログはまだ続きます。

では、また次回…

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