2022/06/18 NAGOYA GIRLS FESTIVAL SKE48 11期研究生デビュー

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どうも、アライッペです。

11ヶ月ぶりの更新になります。前回はカミングフレーバーのライブを見た感想を記しました。

今回は先日、6/18に行われた「NAGOYA GIRLS FESTIVAL」に、SKE4811期研究生のパフォーマンスを見に行った感想を書こうかと思います。

この日は同日に千葉・幕張でSKE48の「現地でトーク会」が行われていました。先輩メンバーはみんなこちらにいます。なので、そちらに参加した人も多く、このイベントを配信ではなく生で見たファンの数も限られているのかな、と。

それならば私が文章に残すことによって、当日の現場の雰囲気なども含めた空気感を伝えることができればと思い書き残すことにしました。

「あれ?アライッペさん、あなた千葉県在住のSKEファンなのに幕張に行かないで名古屋に行ったのですか?」

それは言わない約束だ。

6/18、SKE48の、加入して間もない11期研究生が初パフォーマンスをお披露目する。しかもそれがSKE劇場ではなく、いきなり外部のイベントに参加する形で。

それを初めて聞いた時、私の中で「!?」となりました。

驚きと、ワクワクと。

初めてのパフォーマンス。多少拙いところがあってもたぶん大目に見てもらえる。

反面、何年も活動しているアイドルたちとの競演。否が応でも比べられる。

研究生とはいえ、SKEの看板を背負う。下手したら「SKEこんなもんか?」と思われる可能性すらある。

デビューの場として、(無責任な発言かもしれないけど)「とても面白いのではないか?」と。

個人的な話になりますが、私はSKEに新しいメンバーが入ってきても無条件で飛びつくことはこれまでありませんでした。

ドラフト1期生の荒井優希ちゃん推しとして、7期、ドラフト2期、8期、ドラフト3期が加入してきた時「もう推しがいるから」とスルーしてしまいました。(のちにドラフト3期の中野愛理ちゃんを推しますが「期」としては注目していませんでした)

9期生の藤本冬香ちゃん推しとして、10期が加入してきた時「これ以上見る暇がない」とスルーしてしまいました。

でも、そのことを今振り返って後悔しています。

「推す」とまではいかないまでも、各期にひとりずつくらい「注目のメンバー」を作っておくべきだった、と。

その方がグループを見ていて面白いから。確実に。

その後悔を胸に「11期生はとりあえず見てみよう」と。

幸いなことに、「SKE48の未完全TV」という番組で、11期生を重点的に取り扱ってくれたおかげで、すんなりと入ることができました。

気になるメンバーも見つけました。原優寧ちゃん。11期最年長でダンス未経験。福岡県出身。

そういう子がゼロから頑張る姿にすごく惹かれます。

さて、前置きが長くなりましたが、ここまではなんで私がこのイベントを見に行こうと思ったかという説明になります。

イベント当日のお話へ。

このイベントは事前にタイムテーブルが発表されていて、11期生は大トリ。オープニングから4時間後です。

チケットは電子チケットで整理番号制。座席はあるようでしたが席番号が振ってあるわけでもないのかな?と。

席が決まっているのであれば何時に行ってもいい。それこそ「お目当て」だけ見ることもできます。

でも私は後学のために他のアイドルも見てみたいと思っていたので、イベントそのものの開始前に整理番号順に並びました。

結果的にはそれが正解で、席には番号などはなく先着順でした。250番台といういいのか悪いのかわからない番号でしたが、結果的に前から5列目、センター寄りの席に着くことができました。

当日は天気が微妙でした。「レインコートを買う」という選択肢ももちろんありました。実際に4年前に参加した6期生の赤坂サカスライブ、あれにはレインコートを持参しました。

ただ、油断もありましたが「今回はいいか」と。レインコート、買ってもここは名古屋、使ったら一回きりで捨てなきゃならない。わざわざ持ち帰るのも邪魔だし、と。

それが裏目に出ました。

イベントの開演直前、芸人さんのオープニングMC時、土砂降り(笑)

びしょ濡れになり、それがようやく乾いた頃、TEAM SHACHIのパフォーマンス中、土砂降り…

これは誤算でした。

でも、イベント全体を通して自分がマイナスの感情になったのはこの雨だけで、それ以外は全てが最高だったと先に言っておきます。

このブログは11期研究生のことについて書きたくて書いているので、他のアイドルさんについては割愛させていただきます。

でも、みんな良かったしかわいい子気になった子もいたし、またいつかSKEのメンバーがアイドルフェスに出る時は積極的に見に行きたいと思うきっかけになりました。

特にTEAM SHACHIのMCなし、30分をフルにパフォーマンスに充てる攻めのセトリ(プラス土砂降り)は感動すら覚えました。あれは忘れません。

イベントは、最初は時間が巻きで進んでました。3,4組目までは10分くらいタイムテーブルより早かったです。実は終演後すぐに会場を出て帰らなければいけない私はありがたく思っていたのですが、いつからか時間が押すように。大体15分遅れで後半は進んでいました。

開始から3時間、トークコーナーへ。各グループから一人出てきて、「プチ特技」を披露する、と。

11期生は誰が出てくるのかな?と思っていたら杉本りいなちゃんでした。最年少ですね。

で、ここで衣装がネタバレになります。11期生の出番はまだですがこのコーナーが先だったので。

「放課後レース」の衣装でした。制服スタイル。でもリボンやソックスはみんなバラバラで、りいなちゃんはニーハイタイプで似合っててかわいかったですね。

さて、4時間半待ってやっと、やっと11期生の出番です。なんの曲をやるか?誰がセンターか?などなど、気になる点がいっぱい。

私は当日、会場に行く前に買ってきた赤と白の単色ペンライトを右手に、自作した「ゆうね」うちわを左手に持つスタイルで待機。

overtureがかかり、11期生がステージ上へ。

イントロは…?パレオ!

ここでどよめきが客席から。

私は前から5列目で見ていましたが、それより前で見ているような精鋭オタクたちはおそらくSKEが一番の目当てではなかったと思います。なぜなら、それまでの他のアイドルのパフォーマンスで振りコピが完璧だったから(笑)

そういった、他のアイドル目当てのお客さんでも知ってる「パレオはエメラルド」からスタートというわけです。

センターは大村杏ちゃん。ここまでに11期生の情報を集めていた人ならご存知かと思いますが、彼女はダンス未経験。それでいてセンター。度胸が買われたのかな?と。

後日談ですが、この日裏方として同行した元メンバーであり現スタッフの竹内彩姫ちゃんの話によると、杏ちゃんは当日唯一「緊張してません」とうそぶいた、と。

プライベートでは「番長」なんてあだ名をつけられたこともあるそうですし、今振り返っても1曲目のセンターに相応しかったのかな、と。

9期の青海さんとはまた違ったタイプの陽キャ、リーダー感を感じますよね。

そして、途中で気付くわけですが「ん?これはフルコーラス、ワンハーフじゃない!」と。

私は「ワンハーフで曲数増やすより、曲数減らしてもフルコーラス」派なので大興奮スペシャルです。

この後の曲も全てフルコーラスでした。

2曲目は「チャイムはLOVE SONG」杉本りいなちゃんと森本くるみちゃんのダブルセンター。

実は、この日ここに来るまでは11期生の中では森本くるみちゃんが一番注目度が低かったんです。というのも、基本的に年少メンバーより年長メンバーに惹かれるという私の性格もありまして。

ところがこの日気付いたのは、「くるみちゃん、ステージ映えするなあ」ということ。くりっとした目にどこか木崎ゆりあちゃんを彷彿とさせるようなところもありますし、スタイルも良い。

「ああこれは、11期は全員、6人誰も漏らさずチェックしていかないといかんな」と。11期クソDD爆誕です。

杉本りいなちゃんは、ZESTのスクールの特待生、10期オーディションで一度落ちている、お父さんが元Jリーガーということで注目されるメンバーですが、個人的には以前たまたま見たshowroomで歌っていた歌がとても上手かったので、歌に注目しているメンバーです。

今回はセトリ的に歌を聴かせるような曲はなかったので、次回以降に期待です。

これも竹内彩姫ちゃんの後日談ですが、りいなちゃんはイベント終了後に、納得できるパフォーマンスができずに泣いていた、と。その悔しさをバネにしてほしい。最年少、頑張れ!

MCが入ります。自己紹介でペンライト(サイリウム)カラーを。既出ですがご紹介。

大村杏→紫、紫、紫

篠原京香→水色

杉本りいな→赤、白、ピンク

原優寧→赤、白

森本くるみ→紫、青

山村さくら→ピンク、黄緑

また赤白が振りたいですね。次に振れるのはいつになるかな?

3曲目、「コップの中の木漏れ日」篠原京香ちゃん(きょっぴー)センター。

おそらく、11期生で一番ダンスが踊れるのはきょっぴーです。そんな彼女がバキバキのダンス曲じゃなくてこの「コップ」でセンターだったのも意味があるのかな、と。

というのも、この曲は他の曲よりもテンポが緩い分、逆に「難しかった」とゆうねちゃんも後の配信で語っています。勢いで誤魔化せませんもんね。

難しいからこそ、一番踊れる彼女がセンターだったのかな、と。憶測ですが。

それとこの曲で気付くのですが、私のお目当てのゆうねちゃん、意外と歌声が低いな、と。

ここまでの曲はソロパートがなかったと思うのでここで気付いたわけです。

なんかそれがギャップでまた好きになるというね、ゆうね。

ところで、「コップの中の木漏れ日」をフルで聴いたのは初めてではなかろうか?と。

曲を作った人へのリスペクトの気持ちを考えたら、やっぱりフルコーラスがいいなぁ。とあらためて思いました。

4曲目、「放課後レース」山村さくらちゃん(さっくぅ)センター。

さっくぅの声がかわいいのは配信を見て知っていましたが、歌声もかわいいんだな、と。

それと、ステージ上から客席を見渡せる余裕が一番あるのは彼女かな、と思いました。

それは元々アイドル経験があるからだと思います。

さっくぅはももクロのあーりんをリスペクトしているので、私はこの日はAYAKARNIVALのTシャツを着ての参戦でした。どうでもいい情報。さっくぅも気付かんだろっていうね、ゆうね。

さっくぅやあんずちゃんは汗で前髪がパラパラになるのも構わずのパフォーマンスで、「あーこれはSKEのオタクが好むタイプだぞ」と。

さっくぅ、あずあず、きょっぴーは劇場公演に立つようになったら今よりさらにファンが増えていくだろうな、そう感じたステージでした。

ちなみに私の贔屓のゆうねちゃんは、前髪の乱れは一切なかったです。ガチガチに固めたかな?それもひとつのスタイルですよね。「おでこ出しはメール限定で見せる」って言ってた覚えがあります。

そして軽くMCを挟んで、最後の曲へ。

「無意識の色」原優寧センター。

この日まで私は勘違いをしていたわけです。「ゆうねちゃん、大丈夫かな?踊れるかな?踊れたとして、なんとか見られるレベルじゃないかな?」と。

ところがとんでもない。そんなことを思うのは彼女に対して失礼でした。

もちろんまだぎこちないところもないわけではないけれど、彼女はこの日に間に合わせた。努力して、練習して。デビュー戦にしては十分すぎるほどのパフォーマンスでした。

そして何より、表情が良かった。「このステージに立てる喜び」それが、ゆうねちゃんの表情から、少なくとも自分には伝わりました。

彼女の笑顔には華がある。現時点で11期生一番人気なのも頷けます。

実は私は昔から、アイドルに限らず「一番人気」は避けるタイプなのですが、そんな自分でさえも惹きつけるものを彼女は持っているように思います。

これは後日談ですが、このイベント後すぐ名古屋からとんぼ返りして、翌日の幕張のトーク会でゆうねちゃんに会いに行きました。

そこでもshowroom配信と変わらないテンション、空気感の彼女がいて、「あーこれは…。ステージ上でも、配信でも、面と向かってのトークでも欠点がない。この人気は本物だ。いやむしろこれからもっと人気が出るのでは…」と思わされました。

話を戻して。11期生、初パフォーマンスのお披露目は大成功だったんじゃないかな~、と。

振り返ってみて劇場ではなかったことも、5曲フルコーラスの披露だったことも、曲ごとにセンターを変えたことも良かったのでは、と。

少なくとも私は「この30分のためだけにわざわざ名古屋まで行って全く後悔はない」という感想を持ちました。

また、元メンバーの7期生杉山愛佳ちゃんや6期生竹内彩姫ちゃんが裏方として11期生を指導、サポートしているのも熱いというかエモいというか…

ある意味オタクが夢描いていた形、ドリームチームが現実になっている感じがしませんか?

これからも11期生を見守りたい気持ちが一層強くなった一日でした。

余談ですが初めの方に「レインコート必要なライブは4年前の6期サカス以来」と書きましたが、ふと気になってその時のセットリストを見てみたんです。

今回の11期ライブと一曲も被ってませんでした。

今回の5曲は、6期サカス以前に全てリリースされている曲であるにもかかわらず。

偶然かなぁ?当時の6期と、今の11期で見せたいものが違うだけかな?

今回のセトリはフルコーラスだったことも含め、すごく練られていたように感じます。「コップの中の木漏れ日」も、テンポが速めでノリノリの曲が多いアイドルたちの中で一服の清涼剤のように感じましたし、「あえて入れたのかな?」と。セトリ決めた人のコメントが聞きたいくらいです。

というわけで、今回のイベントの感想はここまで。

11期生はこれが初ステージ。しかもお披露目から2ヶ月かそこらです。まだまだ始まったばかり。

これからもいろいろなうれしいことや楽しいこと、それだけでなく悲しいことも彼女たちを待ち受けているかもしれません。

ですがそれらをひっくるめて、自分は見ていきたい。引き続き応援できたらいいなと思っています。

では、また…

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