どうも、アライッペです。
ふと思ったことがあって今の気持ちを簡単に文章にしてみます。
今自分は「SKE48 Passion for you」というゲームで、このゲームのCM、およびそれ用のオリジナル楽曲の選抜メンバーを選ぶ投票イベントに参加して、推しメンに投票を続けています。
時を同じくして、私は今回不参加ですが、もう一つの私が遊んでいるゲーム「AKB48 ビートカーニバル」でも雑誌広告に載るメンバーの選抜イベントが開催されています。
いずれのイベントも、最終結果が出る前に「速報」や「中間発表」のような形で投票ランキングの途中経過が公表されます。
それを受けて、参加しているユーザーはある種の「心の迷い」が生じるケースがあります。
具体的には、「自分が投票した子が速報圏外だった。このまま投票を続けてもランクインできないんじゃないか。そしたら自分の頑張りは無駄になるんじゃないか。それならランクインボーダーにいる2推し、3推しのメンバーに今からでも鞍替えしてしまおうか?」
このパターンです。
これはゲームに限らずAKBの選抜総選挙でもあることですよね。
メンバー自身の口から「死票」なんていう言葉を耳にすることもあります。
ただ私が思うのは、果たして結果的にランクインしなかった子に投票をすることは必ずしも「無駄」と言えるのだろうか?ということです。
圏外の子に投じた票は全て「死票」なのだろうか?
私はそれはちょっと違う、と思うのです。
確かに、目に見えて残るのは「◯◯イベント第◯位 選抜メンバー ◯◯」のような結果です。
でも目に見えるものだけが「結果」なのでしょうか?
推しメンのために何日間か自分の時間とお金を削って頑張った、推しメンをランクインさせるために他のファンの仲間と連携した。
こういうものも、ひとつの「結果」じゃないかなと私は思うんですよね。
「今回は直接の目に見える結果は出なかったけど、次につながる布石を打った」くらいは言えるのではないか、と。
メンバーがここで心が折れて卒業してしまった、なんてケースを除いてね。
アイドルの子を応援してて強く思うのは、その子の「ヒストリー」がとても大切だ、ということ。ヒストリーが薄っぺらい子はなかなか人気が出ないし上位にいけないよね。
だから「今回はランクインしなかったけど最後まで応援(投票)し続けた」という結果、事実は自分にとっても大事なことなんじゃないかな。
「ランクインは難しそうだから、臨機応変にヒョイっと鞍替えした(結果、その子はランクインした)」一見その人は聡明なように見えるかもしれないけど、果たして本当にそうなのかな?
勝ち馬に乗りたいだけじゃないのかな?
応援ってそんな軽いものではないと思うんだよね。私の個人的な意見だけど。
少なくとも自分は「応援してます」って軽々しく言わない、言えない。
だからSKEでも2人だけ、応援してるの。
ちょっとずれましたが話を戻すと、最後まで投票し続けたという結果は、今後の自身の応援のモチベーションにも関わってくるのではないかと。「あの時鞍替えした」という事実が、後々罪悪感に変わる…なんてことにならなければいいのですが。
まあ、そんなに重くアイドルを応援してないよ!って思われるかもしれませんけどね。もっと気楽に推そうぜ、みたいな。それもわかります。
いずれにせよ、まだ最終結果じゃないんです。速報はあくまで速報。だから推しメンが諦めていないならオタも諦めるのはどうかな…と思うのです。
アイドルの活動って永遠ではないから、いつか終わる時がきます。その時に後悔しないように、いま目一杯推して、やれることはやりましょう!
P.S. 私の推しは3位でしたが、初めからこの位置にいたわけではありませんもんね。ヒストリーがあって今ここにいる。それに、出来ることなら1位にしてあげたい。気は緩められません。
では、また次回…