1/28 ラーメンリポート〜ジョニーの味噌

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どうも、アライッペです。

先日都内のお散歩、第1回アラさんぽを早稲田〜東池袋間で開催した(こちらについてのブログは次回更新します。順番が前後しまして申し訳ない)のですが、ゴール地点の東池袋からは都電荒川線に乗って帰ろうと当初から考えていました。

その際にどこかに寄ってお昼ごはんを食べていこう、と思い「都電荒川線」をキーワードにラーメン屋さんの検索を行なった結果、一軒の気になるお店を見つけました。

それが、今回ご紹介するお店、都電荒川線の終点「三ノ輪橋」駅前にある「ジョニーの味噌」さんです。

なぜこのお店が気になったか?

実は私、食べログでしたりラーメンデータベースさんを参考にしつつも、そのレビューや点数は一切気にしておりません(気にしているのは営業時間と定休日、ラーメンの写真だけ)。

なぜなら、人の味覚は100人いれば100通りだと思っているので、自分で確かめることこそが全てだと思っているからです。他人の美味い不味いはあてにならない、と。自分にとってだけは、自分の舌が絶対だと思うのです。

ならばなぜ、数あるお店の中からこのお店に白羽の矢を立てたかと言いますと、行く店の候補を選定している時に、こちらの公式ホームページで「(昨今ラーメンはスープ主体で語られているが)ラーメンの主役は麺だと思っている」という趣旨のことが書かれており、これがズバリ自分の価値観と一致したので、一度行ってみなければ!と思ったからです。即決でこちらにうかがうことにしました。

1/27、13時半頃、都電荒川線の三ノ輪橋駅に初めて降り立ちました。ここが最寄りということだけしか調べていなかったので、さてお店はどこだとスマホ片手に検索を始めようかとしたところ、なんと、目の前にそのお店がありました。本当に、降りてすぐのところにあります。

↑札が「準備中」になってるけど普通に営業してました

初めての来店なのでいささか緊張しましたが、扉を開けると中は満席で、2名ほど立って待っていました。

入ってすぐ右手にタッチパネル式の券売機があります。基本メニューは味噌系、味噌のつけ麺系、辛みそ系、限定です。それに野菜増しやチャーシュー味玉などのトッピングのバリエーションです。

外の看板を見たときに限定は細麺とあったので、太麺好きの私はこれは選択肢から除外します。つけ麺もラーメンと比べるとさほど好きではないので、味噌系か辛みそ系に絞られましたが、やはり初めての来店なので最も基本の「ジョニーの味噌」730円、これにすることに決めました。

待っている間に店内をキョロキョロ。三ノ輪橋という下町に合わせてレトロな外観でしたが、中もそれに合わせているようです。

お水やサービスのライスはセルフサービスでの提供。これが店内待ちの人をすり抜けてゲットしなければならないのはいささか残念。

店員さんは2名。そんなに愛想が良いという感じではないですがキビキビと連携して動き、ラーメンを作ることに集中している感じです。(店員同士やお客さんに対する)声掛けもしっかりしています。

店内は10席ほどだったでしょうか。半分の方が食事中で、半分の方が配膳待ちでした。なのでもしすぐ座れても自分に提供されるのはまだまだだなぁと思いながら、焦らず待ちます。

結局、10分弱待って席が空き、着席して食券を出してさらに10分弱程度で配膳、となりました。

それが、こちら。

基本トッピングは軽く火を通したもやしと少量のキャベツにチャーシュー1枚、キクラゲが少々、もやしの上にはカイワレと、これが珍しいのですがジンジャーパウダーがかかっています。すりゴマではありません。

いつものようにスープを啜りつつ上の具を先に平らげます。チャーシューは薄めですね。あまり重要視していないのでサクッと食べちゃいました。もやしも、個人的にはあくまで前菜です。

上の具を食べ切って、いよいよ麺に到達です。(あ、私は食事途中にカメラを構えることはしませんので、画像はありませんがご了承ください)

麺はツルツルシコシコの太麺で、私好みのもの。事前情報だと「うどん並に太い」なんて記述も見受けられましたが、そこまでではないですね。もともと太麺大好きな自分にはすんなり受け入れられる太麺でした。

ちなみに、スープの方はしっかりとした濃い味の味噌で、味噌ラーメン好きの私も満足できる逸品です。画像の色味を見ても分かる通り、赤味噌も混ざってるのかな?やや甘味も感じるみそ味です。

卓上調味料として、花山椒と黒胡椒のブレンドがありました。これをかけるとまた変わった味わいになります。そして、卓上に中身の見えないポットがあったのですが、気になって麺を食べ終えた後、開けてみました。生にんにくのみじん切りでした。最後スープに少し入れていただきました。飲み干して完食です。丼の底にザラザラした粉状のものが残ったのですが、これは魚粉的なものかな?

丼全体の評価として、なかなか満足できるものでした。確実にまた行きたいです。

「ごちそうさま」と言って店を出る時も、「またお願いします」としっかりおっしゃっていただける接客にも満足です。上にそんなに愛想は良くないと書きましたが、こういう挨拶さえしっかりしていれば私はそれで満足です。

諸事情によりここに来る前に唐揚げ弁当を食べていたので並盛を注文したのですが、今度は大盛でもっとこちらの麺を堪能したいかな。辛みそ系のスープも気になります。

ただ基本的には三ノ輪橋周辺には特に用事はなくて、今度は何の用でうかがおうかといったところです。

実はこの辺りは下町中の下町で、ちょっと足を伸ばせばあの有名な「吉原」ですとか、東京随一のドヤ街と言われた「山谷」地区があります。そして南千住駅周辺は江戸時代の罪人の処刑場、小塚原刑場のあった場所でもあります。今の街並みはその面影も消えつつありますが、東京の中でもなかなかのディープなスポットで、私自身もまだ足を踏み入れたことのない場所もありますのでいつか「アラさんぽ」で訪れることができたらな、と思います。その時に「ジョニーの味噌」さんに再訪できれば、と。

では、また次回…

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